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角田同点弾でドロー!日本高校選抜は決勝T進出を懸けてV4王者・ザルツブルクとの決戦へ

ゲキサカ / 2018年4月1日 22時1分

 前日、失点に繋がるミスをしていた角田の“汚名返上”となるファインゴール。失点直後の得点によって試合を振り出しに戻した日本は、前半終了間際から佐藤颯を1トップとした4-5-1にシフトし、サイド攻撃から勝ち越し点を目指す。後半立ち上がりには右サイドからカットインした佐藤颯がドリブルシュート。だが、前掛かりになったSBの背後のスペースを突かれ、強引に仕掛けてくるブレーメンの突破が日本側のファウルとなるシーンが増えてしまう。相手にFKを続けて与えるなど、押し込まれる時間帯が続いた。

 日本は11分に荒木と田中に代えてFW町野修斗(履正社高→横浜FM)とMF井上怜(市立船橋高新3年)を同時投入。その直後に前線でのインターセプトから井上がチャンスを迎え、19分には田部井のループパスに町野が反応したが、シュートが枠を外れて1点を奪うことができない。オープンな展開となった終盤戦。薄井の思い切った飛び出しやDF陣の身体を張ったプレーに支えられた日本はCKなどから2点目のゴールを目指し続けたが、1-1のまま試合終了。予選リーグ突破は王者・ザルツブルクとの最終戦に委ねられることになった。

 角田はザルツブルク戦へ向けて「絶対に勝たないといけない。全員分かっていると思いますけれども、(雨の影響で)下も悪い中で、一つひとつのプレーを確実にできたら勝てるんじゃないかと思います」と一つひとつのプレーにこだわる考えを口にし、平野監督は「彼らは選手権の一発勝負を経験している。どのようなプレーをするのか楽しみ」と期待していた。

 この日の出発前、指揮官は2連戦へ向けて「総力戦。みんなの力を一つにすること」を選手たちに求めていた。ザルツブルクに勝てば、他の試合結果関係なく準決勝進出が決まるだけに、日本は総力を結集して王者を叩く。

(取材・文 吉田太郎)●2018日本高校選抜欧州遠征特設ページ
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