[MOM2459]市立船橋FW鈴木唯人(新2年)_中体連出身『ガツっと』系ストライカーが決勝ヘッド
ゲキサカ / 2018年4月2日 1時15分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[4.1 船橋招待U-18 市立船橋高2-1東京Vユース グラスポ]
試合を決めたのは“中体連”出身の2年目ストライカーだった。市立船橋高FW鈴木唯人(新2年)は船橋招待の東京Vユース戦、終了間際のヘディングシュートで劇的決勝弾。「チームが苦しい時に流れを変えるプレーをしたい」というポリシー通りの活躍を見せた。
1-1で迎えた後半24分、3トップの中央に入っていた背番号15が魅せた。左サイドバックで途中出場したDF畑大雅(新2年)の左足クロスに猛スピードで飛び込むと、ニアサイドの難しい位置から華麗なヘッド。「入るのが遅れて決められないことがあったので、とにかく入ろうと思っていた」。そんな意識が実を結んだ決勝点だった。
出身は神奈川県葉山町立葉山中。市立船橋からはスカウトがあったわけではなく、自ら練習参加を志願してアピールした末に進学してきたという苦労人だ。1年目の昨季は「Aチームに上がれても自信がなく、すぐに落とされる」という悩みの多いシーズン。それでも、より高いレベルに到達すべく努力を重ね、新チームではたびたび起用されるようになった。
ようやく自信をつかみかけたのは年末年始あたり。「相手チームにビビっていたことがあったけど、いまはそういうことを考えずに『一発目でガツっと行けば大丈夫』という気持ちになった」と分析する。「球際で負けずに起点となって、クリアボールを拾って、泥臭く信頼されるフォワードになりたい」。自信を積み重ねる雑草ストライカーが昨季との違いを見せつけようとしている。
(取材・文 竹内達也)
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