[UEFA Young Champions]初コーチ就任の石川直宏氏「より選手目線」の指導で世界へ
ゲキサカ / 2018年4月6日 15時57分
新たなチャレンジに情熱を燃やしている。昨季限りで現役を引退した石川直宏氏が4日、U-16世代の選手が世界一を競う「adidas UEFA Young Champions 2018 × TANGOLEAGUE」日本代表選抜大会に登場し、世界大会に出場するメンバー6人を選出。今後はコーチとして特別指導を行い、欧州CL決勝の開催地キエフ(ウクライナ)で行われる世界大会に帯同する。
「世界は今、どういうレベルなのか。日本の選手がどこまで通用するのか。日本の良さだけを考えても世界では勝てない。コーチをやりながら、自分の中でもその感覚を見つけて、選手とともに成長していきたい」
コーチ業は自身初。さらに、サッカーとは違うフットサルへの挑戦となる。盟友のフットサル日本代表小野大輔氏とともに決勝トーナメントを中心に視察し、メンバーを選考した。「特別なことは言うつもりない。選手たちがチャレンジできるようにサポートしたい」。昨季までは現役選手だっただけに「今しか伝えられないものがある」と奮起し、「より選手目線」の指導で世界の舞台に臨む。
「今、世界で求められているのは1対1のところでどれだけ相手をはがせるか。11人制のサッカーとは違うので、かわしたところでまたすぐに人がいる。一回の展開、局面の打開で大きくゲームが変わるし、結果につながる可能性が攻守において重要な位置を占めると思う」
フットサルは攻守の切り替えが重要になるため、選考にあたって重要視したのは「諦めない姿勢。攻守の切り替えが非常に大事なので、取られたときに取り返す、本質的なところ」だという。若い選手が世界で経験を得ることでU-16世代の底上げ、日本サッカーのレベルを引き上げることが今大会の趣旨。世界基準を体感し、世界との差を埋めるためには「こうして若いうちに海外に出ていくことが大事」と説いた。
(取材・文 佐藤亜希子)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
パリ五輪出場導いた代表監督・大岩剛という男「長所は強さ」…鹿島時代の恩師・鈴木満氏語る人間性、リーダーシップ
スポーツ報知 / 2024年5月1日 5時0分
-
林陵平氏 アンカー藤田は遠藤航の後継者になれる存在
スポニチアネックス / 2024年5月1日 4時43分
-
シャビ・アロンソは降格圏クラブに何を植え付けたのか? 脆いチームを無敗優勝に導いた、レバークーゼン躍進の理由
REAL SPORTS / 2024年4月19日 2時30分
-
8年ぶりのW杯予選に挑む“全く文脈の違う代表チーム”フットサル日本代表「Fリーグや下部組織の組織力を証明したい」
REAL SPORTS / 2024年4月17日 2時39分
-
名門復活を目指して”新生・赤い彗星”が始動! “伝統と革新”。東福岡初のOB監督が目指すのは日本一
ゲキサカ / 2024年4月6日 10時47分
ランキング
-
1連敗の阪神・岡田監督「フォアボールが絡むよな、点が入る時に」木浪のライナー帰塁判断「そら難しいよ」
スポニチアネックス / 2024年5月4日 21時42分
-
2【ボクシング】西田凌佑がプロ9戦目で世界王座を獲得 バンタム級世界王者は3人が日本人に
スポニチアネックス / 2024年5月4日 18時39分
-
3【マリーゴールド】ロッシー小川氏 ノアへの再参戦は「要望があれば、また来ますよ」
東スポWEB / 2024年5月5日 6時8分
-
4【ヤクルト】5時間4分の死闘ドローも単独3位浮上 高津臣吾監督「7点取ったので勝たないといけない試合だった」
スポーツ報知 / 2024年5月4日 23時31分
-
5U―23大岩剛監督、OA枠活用かどうかは「本当にフラットな状態」…大会を通じて「選手たちが非常に成長」
スポーツ報知 / 2024年5月5日 0時49分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください