大逆転の確率は…? 欧州CL&EL準々決勝第1戦で2~3点差が続発…
ゲキサカ / 2018年4月6日 9時0分
4~6日に行われた欧州カップ戦の準々決勝第1戦は、点数差の開く試合が続いた。全8試合のうち引き分けに終わった試合はなく、2点差以上が6試合。過去3シーズンの結果を見る限り、逆転の可能性はあまり高くはなさそうだ。
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は4~5日にかけて4試合を実施。以下のような結果となった。
ユベントス 0-3 R・マドリー
セビージャ 1-2 バイエルン
リバプール 3-0 マンチェスター・C
バルセロナ 4-1 ローマ
1点差に終わったのはセビージャ(スペイン)対バイエルン(ドイツ)の1試合のみ。それ以外の試合はそれぞれ3点差がついており、第2戦での逆転は厳しい状況だ。
また、6日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)でも点差が開く傾向は変わっていない。
ラツィオ 4-2 ザルツブルク
A・マドリー 2-0 スポルティング・リスボン
アーセナル 4-1 CSKAモスクワ
ライプツィヒ 1-0 マルセイユ
3点差で勝利したアーセナル(イングランド)を筆頭に、アトレティコ・マドリー(スペイン)とラツィオ(イタリア)が2点差。DF酒井宏樹所属のマルセイユ(フランス)は、敗れたものの1点差にとどまっており、十分に準決勝進出の可能性を残している。
では、逆転突破の可能性はどの程度あるのだろうか。
過去3シーズンを振り返ると、第1戦で3点差以上が付いたのは欧州CL5試合、EL13試合だった。このうち第2戦で逆転したのはわずか1試合。昨季の欧州CL決勝トーナメント1回戦、バルセロナ(スペイン)がパリSGとの0-4敗戦を劇的な形でひっくり返した試合だが、4点差逆転は欧州CL史上で初めての珍事だった。
また、第1戦で2点差が開いたのは欧州CL13試合、EL17試合あったが、こちらも逆転突破があったのはたった3試合。いずれも欧州CLで、16-17シーズンのモナコ(フランス)、15-16シーズンのレアル・マドリー(スペイン)、14-15シーズンのバイエルンがそれぞれ達成している。
以上のデータをパーセンテージで表すと、3点差逆転は5.5%、2点差逆転は10%。決して無理ではない数字だが、厳しいものとなっていることが分かる。
●欧州CL17-18特集
●EL17-18特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
CLリーグフェーズ第1節が終了! 3日目はモナコ南野、フェイエノールト上田綺世が出場
ゲキサカ / 2024年9月20日 10時12分
-
昨季ファイナリストのドルトムントが快勝スタート! パリSGは初出場ジローナに辛勝:CL第1節2日目
ゲキサカ / 2024年9月19日 8時37分
-
CLリーグフェーズの組み合わせが決定!王者マドリーはドルトムント、リバプール、ミラン、アタランタらと激突
超ワールドサッカー / 2024年8月30日 2時50分
-
大改革の欧州CL、“新方式”リーグフェーズの全対戦カードが決定!! 日本人所属10クラブ参戦、冨安vs守田・南野など直接対決も多数
ゲキサカ / 2024年8月30日 2時33分
-
日本人選手12人が出場するCLリーグフェーズ出場36チームが決定! 気になるポット分けは?
超ワールドサッカー / 2024年8月29日 6時50分
ランキング
-
1記録ずくめの大谷翔平が「タッチの差」で唯一逃した大記録 3発、6安打、10打点で「51―51」も
スポーツ報知 / 2024年9月20日 14時49分
-
2元大関・貴景勝が現役引退を発表 年寄・湊川を襲名 大関在位30場所 首など度重なるけがに泣く…21日に会見
スポーツ報知 / 2024年9月20日 18時29分
-
3大谷翔平「50-50」でも満場一致MVPは無理? MVP有力視も「僅差」予想...韓国メディア
J-CASTニュース / 2024年9月20日 14時59分
-
4「野球史上最高の日だ!」大谷翔平が「50-50」の歴史的偉業を達成するまでの軌跡
日刊SPA! / 2024年9月20日 15時48分
-
5《破局後に即ブロック》バレー女子日本代表監督・眞鍋政義氏、不倫相手に「チームの内部情報」を漏洩か「あいつはあれと付き合ってんねん」 本人は不倫を否定
NEWSポストセブン / 2024年9月20日 16時21分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください