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初心に戻り、大学サッカーでの活躍誓うFW飯島陸「FWなので結果を残すことが第一」

ゲキサカ / 2018年4月6日 17時11分

FW飯島陸(前橋育英高→法政大)

 第96回全国高校サッカー選手権の優秀選手中心に構成された日本高校選抜は3月29日から4月2日まで第56回デュッセルドルフ国際ユース大会(ドイツ)に出場し、5年ぶり2回目の優勝を果たした。

 高校選手権得点王のFW飯島陸(前橋育英高→法政大)は昨年に続き、2年連続となるデュッセルドルフ国際ユース大会出場。今年はエースとして期待される中、得意のドリブル突破、抜け出しなどからゴールを目指した。だが、無得点に終わり、悔しさを滲ませていたFWが次のステージとなる大学サッカーへの意気込みなどを語った。

以下、飯島コメント

●FW飯島陸
―嬉しさよりも、悔しさの大きい大会になった。
「悔しさしかないというか、情けなさというか、いつもとは違う悔しさがありますね」

―大会前に怪我したことも影響したのか?
「そういうことは自分にとっては大丈夫なんですけれども、上手くいかない時に周りに声を掛けてくれる人とかもいたんですけれども、そういう人への対応も自分はいい態度で対応とかできていなかったですし、今、自分は人間性の部分がダメだと感じている」

―最後は先発を外れることに。
「(昨年も出ていることで自分に変な余裕が生まれ、がむしゃらなプレーをしていた佐藤)颯汰と(荒木)駿太のように、最後頑張ってやっている選手が結果残すんだな、そういう選手が信頼して使ってもらえるんだな、と改めて感じさせられたというのもある。自分が真剣にやっていない訳ではないけれども、そうやって下から這い上がっている選手が結果出すのかなと思いました。自分もそういう選手だったので、初心に戻ってやらないといけないと思います」

―大学生活は巻き返しのシーズンに。
「FWなので結果を残すことが第一で、守備への献身性だったりとか、自分の特長の動き出しやドリブルとか、決定力をもっと上げていって大学で活躍していければいいと思います」

(取材・文 吉田太郎)●2018日本高校選抜欧州遠征特設ページ
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