オナイウ電光石火で今季6点目、小野瀬V弾で山口2連勝!!同点弾マテウス退場の大宮は2連敗
ゲキサカ / 2018年4月7日 17時1分
[4.7 J2第8節 山口2-1大宮 みらスタ]
J2リーグは7日、第8節を行い、レノファ山口FCと大宮アルディージャが対戦し、山口が2-1で勝利した。山口は2連勝で直近4試合無敗(2勝2分)。大宮は今季2度目の2連敗となった。
試合はいきなり動いた。前半2分、山口は高い位置でボールを奪ったMF小野瀬康介がパスを出し、DF瀬川和樹が左サイド深い位置から左足でふわりとしたクロス。ゴール前で相手のクリアボールに反応したFWオナイウ阿道が反転右足シュートをゴール左隅に突き刺し、電光石火で先制に成功。得点王ランクトップタイのオナイウは2試合ぶり今季6点目をマークした。
大宮も反撃に出ると、前半5分、高い位置でDFヘナンのトラップミスに反応したFW大前元紀がボールを奪ってそのまま持ち込み、PA内左の角度のない位置から左足でシュート。これは枠を外れたが、セットプレーのチャンスを生かし、試合を振り出しに戻す。前半25分、大前が右足で左CKを蹴り込み、ゴール前のMFマテウスがヘディングシュートでネットを揺らした。
1-1で折り返した後半21分、大宮をアクシデントが襲う。マテウスがPA内からバイシクルシュートを狙ったが、これが危険プレーと判定され、2枚目の警告で退場。残り時間は10人での戦いを強いられることになった。山口は後半30分、スルーパスに抜け出したMF山下敬大が決定的なシュートを放ったが、GK笠原昂史が足に当ててセーブした。
後半31分、ベンチ外となったFWロビン・シモヴィッチに代わって今季初先発となったFWマルセロ・トスカーノが高い位置でボールを奪取。PA手前の位置から右足を振り抜いたが、強烈なミドルシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。
10人の大宮も粘ったが、数的優位を生かした山口が勝ち越しに成功する。後半39分、MF三幸秀稔のパスを受けた小野瀬が切り返して左足を振り抜き、ゴール左隅に突き刺した。小野瀬は今季4点目。大宮の最後の反撃を跳ね返した山口はそのまま逃げ切り、2-1で勝利した。
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