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ラストプレーの“サヨナラ弾”!!湘南がDF山根のプロ初得点で鹿島を下す

ゲキサカ / 2018年4月7日 21時34分

 後半17分には湘南が2枚目のカードを切り、松田に代えてFW梅崎司を投入。鹿島は同24分、最初の交代枠で土居を下げ、MF安部裕葵を送り出す。その1分後には安部が右サイドでパスカットし、MF小笠原満男のリターンを受けて素早く中央のスペースにパスを送る。だが、フリーでPA内中央に抜け出したMFレアンドロはオフサイドと判定された。

 なおも攻勢を続ける鹿島。後半32分に金崎のシュートが相手にブロックされ、流れたボールをPA内左で拾ったレアンドロが右足で蹴り込もうとするが、ゴール右に外れる。同34分には西との交代で古巣対戦のMF永木亮太を投入し、そのまま右サイドバックで起用した。

 湘南も同35分に右CKを獲得すると、高橋が左足で送ったインスイングのクロスにニアの杉岡がバックヘッドで合わせる。しかし、GKクォン・スンテのファインセーブに遭い、勝ち越しとはならなかった。

 後半40分には右サイドの永木が小笠原のバックパスを受け、右足で鋭くカーブがかかったクロスを供給。PA内中央で競り勝った鈴木がヘディングシュートに持ち込むが、GK秋元の正面に飛んでしまう。同41分、鹿島は残り1つの交代枠で小笠原に代え、FW金森健志をピッチへ送り出した。

 ホームで意地を見せた湘南は後半42分に左CKを獲得。キッカーを務めた高山が右足でクロスを入れ、ファーのDFアンドレ・バイアが植田に競り勝って頭で押し込むが、その前にファウルを取られる。同アディショナルタイム1分には最後のカードで高山とFW端戸仁を交代。すると、ラストプレーでドラマが待っていた。

 後半アディショナルタイム4分、PA後方右へのルーズボールをDF山根が拾い、チェックに来た三竿とDF山本脩斗の間に左足でボールを通して置き去りに。PA内右から右足で放った渾身のシュートがゴール左に突き刺さり、2-1とする。プロ3年目の山根はこれが公式戦初得点。試合はその直後に終了のホイッスルが鳴った。
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