バー、ポストに何度も嫌われましたが…W杯予選アジア杯連覇へなでしこは4発発進!次戦は中2日で韓国戦
ゲキサカ / 2018年4月8日 0時36分
[4.7 女子アジア杯B組 日本4-0ベトナム]
日本女子代表(なでしこジャパン)が連覇を目指すW杯予選を兼ねた女子アジア杯の初戦が7日に行われ、ベトナム女子代表を4-0で下した。第2戦は10日に行われ、韓国女子代表と対戦する。
女子アジア杯は4年に一度行われる大会で、W杯予選を兼ねている。ヨルダンで行われる今大会は、来年のフランス女子W杯に出場権をかけた戦いになる。条件は出場8か国中5位までに入ること。グループリーグで上位2チームに入り、決勝トーナメントに進めばその時点でW杯の出場権を獲得する。3位になった場合でももう一組の3位との5位決定戦に勝利すれば、W杯出場が決まる。
なでしこが戦うB組はオーストラリアと韓国と同組で、厳しい組み合わせになっている。ただし、あとひとつのベトナムはやや力が劣るとみられる。初戦で対戦するなでしこにとっては、出来るだけ得点して白星発進としたいところだった。
そしてなでしこは幸先よく先制に成功する。前半3分、左サイドから崩しにかかると、FW岩渕真奈、MF増矢理花とマイナスパスが繋がると、エリア内でFW横山久美に渡る。横山はDFの股を狙うシュートを打つと、力強いシュートはGKの手を弾いてゴールネットに収まった。
さらに前半17分、今度はMF阪口夢穂の縦パスを右サイドで受けた岩渕が、強引なドリブル突破でゴール方向に侵入。マイナスクロスを送ると、ニアでMF中島依美が合わせて、リードが2点に広がった。
2-0で折り返した後半、9分の中島の右クロスから岩渕が頭で合わせたシュートはポストに跳ね返されたが、同12分、CKの流れからMF猶本光の折り返しをゴール正面で待ち構えた岩渕が難なく押し込み3点目。
そして後半21分には左サイドをオーバーラップしていたDF鮫島彩のシュートのこぼれ球をFW田中美南が蹴り込んで、勝利を決定づけた。
なでしこは後半35分からFW川澄奈穂美を投入。ベテランを投入して試合を締めにかかる。そして危なげなく試合は4-0で終了。クロスバーに何度もシュートが弾かれるなど、ややもったいなさも感じさせたが、アジア杯連覇、W杯出場へ向けて4発発進を決めた。
●女子アジア杯2018特設ページ
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