ポルトガルの名門が混乱…会長がトップチーム19人を追放処分とする暴挙に
ゲキサカ / 2018年4月8日 10時55分
かつてFW田中順也(神戸)も所属したポルトガルの名門で異例の事態が発生している。クラブの会長がトップチームのメンバー19人を追放処分とする暴挙に出たのだ。英『ガーディアン』が報じている。
騒動のきっかけは、5日に行われたヨーロッパリーグだった。準々決勝に進出したスポルティング・リスボンは、敵地でアトレティコ・マドリー(スペイン)と対戦し、0-2で第1戦を落とした。
この結果に腹を立てたスポルティングのブルーノ・デ・カルバーリョ会長は、自身のSNSを通じて選手たちを厳しく批判。この発言に選手たちが反論し、「僕たちは会長の発言に対して遺憾の意を表したい」と会長へ抗議していた。
すると、この選手たちの行動に会長が激怒。「私は甘やかされた子どもたちにうんざりしている。今回ばかりは私の我慢も限界だ」とコメントし、トップチームから19人を追放すると宣言した。
スポルティングは8日にホームでパソス・フェレイラ戦を控えている。この試合はリザーブチームのメンバーで臨むと報じられたが、ポルトガル『ア・ボーラ』によると、会長と選手、ジョルジェ・ジェズス監督の間で会談が行われ、追放処分は取り消されたとのこと。会見に出席した指揮官は「全ての選手がチームに残る。会長は私が望む選手を自由に招集していいと言ってくれた」と語っている。
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