憤慨ブッフォン、痛烈審判批判「心がない」…一方のC・ロナウド「なぜ不満なのか」
ゲキサカ / 2018年4月12日 19時16分
[4.11 欧州CL準々決勝第2戦 R・マドリー1-3ユベントス]
壮絶な試合。死闘を制して勝ち上がったのはレアル・マドリーだった。
ローマの奇跡。前日にはローマがバルセロナを相手に第1戦の1-4のアドバンテージを大逆転。見事な4強入りを決めていた。
イタリア勢として2夜連続の再現を狙うユベントスは敵地サンチャゴ・ベルナベウでの一戦だったが、前半から果敢に攻め込む。開始2分にFWマリオ・マンジュキッチが先制点。
前半37分にはまたもマンジュキッチがゴールネットを揺らし1点差に迫ると、後半16分にはGKケイラー・ナバスのファンブルに反応したMFブレズ・マトゥイディがねじ込み、ついに2戦スコアで3-3の同点に追いついた。
ただユベントスの奇跡を打ち砕いたのは、やはりこの男だった。後半アディショナルタイム3分、FWルーカス・バスケスがDFメフディ・ベナティアに後ろから倒されたとしてPK判定。これをFWクリスティアーノ・ロナウドが決めて、レアル・マドリーが辛くも勝利した。
PK判定が下った瞬間、ユベントスの選手たちはマイケル・オリバー主審に詰め寄った。中でもGKジャンルイジ・ブッフォンが先頭に立って猛抗議。ブッフォンにはすぐにレッドカードが提示され、GKボイチェフ・シュチェスニが代わってGKポジションに立った。
試合後も怒りの収まらないブッフォンは、メディアに対してオリバー主審を痛烈に批判。「審判が見ていたことはわかっている。あきらかに疑わしい場面だった。あんな疑わしい場面で夢を打ち砕くようなことがあってはならない」とまくし立てた。『プレミアム・スポーツ』に語った内容を『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。
「彼には心がない。代わりにあるのはゴミ箱だ。こういうスタジアムでちゃんと職務を果たせないのなら、家族と一緒にスプライトを飲んでクリスプでも食べながら、スタンドで観戦していればいい。人間性もしくは感性が欠如している人間はこういう試合で審判をしてはならない。相当に疑わしい判定だ」
一方、PKを決めてUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で11試合連続ゴールを決めたことになったC・ロナウドは冷静に振り返っている。『スカイ』によると、「なぜユベントスの選手があんなに抗議したのか理解できない」とオリバー主審の判定を支持。「ルーカスは後ろからタックルしていた。もしあれがPKになっていなかったら、そのままゴールに入っていると思うけどね」と淡々と話している。
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