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[MOM2475]大宮南MF松山幸輔(3年)_守備得意のボランチが“もう一つの持ち味”発揮し、決勝弾!

ゲキサカ / 2018年4月15日 0時8分

前半4分、大宮南高MF松山幸輔が決勝ゴール

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[4.14 関東高校大会埼玉県予選1回戦 熊谷高 0-1 大宮南高 埼工大G]

 大宮南高の田中龍太郎監督は1-0で制した関東大会予選初戦のマン・オブ・ザ・マッチについてMF松山幸輔(3年)を指名した。守備を得意とするボランチはこの日、決勝点を叩き出す活躍。気合十分で臨んだという試合で結果を残した。

 新人戦で地区予選敗退に終わり、「新人戦、あんな結果になってしまったので『やってやろう』と思っていました」と松山。序盤から積極的にゴールを目指すつもりだった。そのMFは4分、左サイドのMF澤野秋翔(2年)が抜け出すと、ボランチの位置からゴール前に潜り込んで左足シュート。貴重な先制点を叩き出した。

「自分の持ち味はパスを出してから越えて行く動き。いつもやっています」というプレー。特に前半は相手のロングボールに押し返されて自分たちの思うようなパスワークができなかっただけに、“もう一つの特長”を発揮して奪った先制点を「入って良かったです」と喜んでいた。

 松山は後半11分にもミドルシュートを枠に飛ばすなどこの日は攻撃面で存在感。ただし、守備面に関しては普段よりも良い形の守備ができなかったことを反省する。相手のロングボールが多い中、MF神野由磨主将(3年)と声を掛け合ってセカンドボールを傾け、良く回収していたものの、不満の内容。自信を持っている守備面でもっとチームに貢献したいと考えている。それを15日の2回戦ではより意識してプレーするつもりだ。

 2学年上の先輩たちに憧れて大宮南へ進学。夏冬の県大会でベスト8に入ったその世代を越えることができるか。「(今大会について)自分たちが目指しているのは関東なので、次も絶対に勝ちたいです」。関東大会出場権を獲得するためには決勝戦まで勝ち上がらなければならない。あと3勝。昨年、昌平高を埼玉5冠へ導いたMF山下勇希(現東洋大)のように、ボールを失わない部分と守備面の両方でチームの勝利に貢献し、目標を達成する。

(取材・文 吉田太郎)

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