指揮官が来季バイエルンへ…渦中のフランクフルトは守備崩壊4失点で敗戦
ゲキサカ / 2018年4月15日 0時44分
[4.14 ブンデスリーガ第30節 レバークーゼン4-1フランクフルト]
ブンデスリーガは14日、第30節2日目を各地で行い、MF長谷部誠とFW鎌田大地所属のフランクフルトは敵地でレバークーゼンと対戦した。ニコ・コバチ監督は13日、来季からバイエルンの指揮官に就任することが決定。欧州カップ戦出場権を残していきたいところだが、発表後初戦は守備陣が崩壊して1-4で敗れた。
スコアが動いたのは前半20分、レバークーゼンは右サイドからのクロス攻勢を始めると、ブンデスリーガ史上最年少で50試合出場を達成したMFカイ・ハフェルツがダイレクトで蹴り込む。このボールをPA内に走り込んだFWユリアン・ブラントがヘディングで決め、先制点を奪った。
しかし前半23分、フランクフルトはMFマリウス・ボルフがボールを奪うと、MFケビン・プリンス・ボアテングとのワンツーでゴール前へ。相手DFを引きつけたところでPA左に斜めのパスを送り、受け取ったMFマルコ・ファビアンが右足でゴールネットを揺らした。
1-1で迎えた後半26分、レバークーゼンは縦パスを受けたハフェルツが足裏ノールックで流し、裏に抜けたFWケビン・フォラントが決めて勝ち越し。さらに同32分、ブラントのスルーパスにMFカリム・ベララビがPA内に抜け出し、横へのプレゼントパスをフォラントが押し込み、リードを2点に広げた。
その後はリベロで先発した長谷部が中盤に入るなど、反撃を狙ったフランクフルトだったが、後半43分にフォラントがハットトリックとなる3点目を決めて万事休す。コバチ監督に注目が集まった一戦は黒星に終わり、暫定6位に転落した。
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