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[東海]中京大がFW東家の2戦連続弾で開幕2連勝!昇格組・学泉大は5年ぶり1部で今季初勝利:第2節

ゲキサカ / 2018年4月18日 18時20分

愛知学泉大が5年ぶりの1部リーグで今季初勝利

 第57回東海学生サッカーリーグ1部は14日に第2節を行った。中京大はFW東家聡樹(3年=福岡U-18)が2試合連続得点を決め、愛知学院大に3-2で勝利。昇格組の愛知学泉大は岐阜経済大に2-1で勝利し、2013年以来となる1部での白星を飾った。

 中京大は前半15分にMF西口黎央(3年=興國高)が先制。後半19分には東家が追加点を奪うが、愛院大が直後に1点を返す。しかし中京大は36分に東家が2点目を決めると、43分に愛院大に得点を奪われるがそのまま逃げ切り、3-2で開幕2連勝とした。

 昨季に2部首位で昇格を決めた学泉大は開始5分、MF平野琢真(3年=岡崎城西高)がヘディングシュートで今季チーム初得点。しかし岐経大は前半終了間際に、MF重田陽(3年=弥栄高)が同点弾を決める。すると1-1で迎えた後半16分、学泉大は左CKから相手GKがクリアしたところをFW小川良治(4年=星琳高)が頭で押し込んで勝ち越しに成功。そのままリードを守り切り、2-1で今季初勝利を手にした。

 名古屋商科大は昇格組の名城大に5-2の大勝。前半を2-1で折り返した名商大は、後半3分にMF金澤廉(4年=生光学園高)がこぼれ球を押し込み、3-1に点差を広げると、18分には金澤のアシストからルーキーのFW佐々木宏介(1年=福知山成美高)が4点目を奪う。35分には名城大に1点を返されるが、後半アディショナルタイム3分過ぎに途中出場のFW田中優(3年=東濃実高)がダメ押しの5点目を決め、今季初白星を獲得した。

 東海学園大と名古屋経済大の対戦は2-2でドロー。名経大は前半8分にFW吉田新(2年=JAPANサッカーカレッジ)の2試合連続弾で先制すると、東園大も26分にMF神谷椋士(3年=東海学園高)が2試合連続弾で同点に、34分にはFW神門滉人(2年=アミーゴス鹿児島U-18)の得点で逆転に成功する。しかし名経大は41分、前節に2得点を決めたFW瀬川ヤーシャ(3年=川崎F U-18)が今季3点目で試合を振り出しに戻し、そのまま2-2の痛み分けで終わっている。

 四日市大と静岡大もドローに終わった。四日市大はルーキーコンビが躍動。前半10分にMF大山幸央(1年=常葉橘高)が、23分にはFW本村比呂(1年=富山一高)が得点を決め、2-0とリードする。しかし27分にMF結城海太(3年=宇治山田商高)が1点を返すと、1-2で迎えた後半8分にFW坂田洋人(4年=札幌新川高)がドリブルシュートを決め、2-2の痛み分けドローとなっている。

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