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モーゼスの活躍でチェルシーが2連勝、コンテ100試合目を白星で飾る

ゲキサカ / 2018年4月20日 15時56分

全得点に絡んだビクター・モーゼス

[4.19 プレミアリーグ第35節 バーンリー1-2チェルシー]

 プレミアリーグは19日、第31節を行った。チェルシーは敵地でバーンリーと対戦し、2-1で勝利した。

 前節サウサンプトン戦で“8分間”の大逆転劇を演じたチェルシーは、その試合から6人を変更。MFエデン・アザールやMFマルコス・アロンソ、MFウィリアンらが外れ、プレミア初先発のDFエメルソン・パルミエリやMFティエムエ・バカヨコら控えメンバーが起用された。

 試合は前半20分に動く。DFガリー・ケーヒルが前線へロングパスを送り、PA右からMFビクター・モーゼスが体勢を崩しながらもクロスを上げる。これがDFケビン・ロングのオウンゴールを誘い、チェルシーが先制点。後半9分には、MFエンゴロ・カンテのスルーパスに抜け出したFWアルバロ・モラタがGKと1対1の場面を迎えるが、シュートをゴール右に外してしまい、チャンスを逃した。

 すると、後半19分にバーンリーがゴールネットを揺らす。PA右手前からMFヨーハン・ベルク・グズムンドソンが左足を振り抜くと、FWアシュリー・バーンズの足に当たって大きくコースが変わり、ゴール左隅へ吸い込まれた。

 追いつかれたチェルシーは後半24分、左サイドからエメルソンがクロスを供給。中央のFWオリビエ・ジルは合わせることができなかったが、PA右まで流れたボールをモーゼスが落ち着いて右足で流し込み、勝ち越し。試合はそのまま2-1でタイムアップ。チェルシーがアントニオ・コンテ監督の100試合目を白星で飾った。
●プレミアリーグ2017-18特集

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