どうしたんだ長谷部…決勝PK献上&ヒジ打ち一発レッド。フランクフルトは痛すぎる大敗
ゲキサカ / 2018年4月22日 0時26分
[4.21 ブンデスリーガ第31節 フランクフルト0-3ヘルタ・ベルリン]
ブンデスリーガは21日、第31節2日目を各地で行い、MF長谷部誠、FW鎌田大地所属のフランクフルトがヘルタ・ベルリンとホームで対戦した。リベロで先発した長谷部は自ら与えたPKが相手の先制点となり、終盤にはヒジ打ち行為で一発退場。試合は0-3で敗れた。
試合前の段階で、欧州CL圏内の4位と勝ち点5差、EL圏内の6位と同勝ち点の7位につけていたフランクフルト。リーグ戦では3戦勝ちなし(1分2敗)が続いているが、18日に行われたDFBポカール(ドイツ国内杯)準決勝には勝利し、勢いに乗った状態でこの一戦に臨んだ。
フランクフルトは前半19分、敵陣で相手DFからGKのバックパスをFWアンテ・レビッチが奪うと、流れたボールをFWルカ・ヨビッチがシュート。これはクロスバーに阻まれ、跳ね返りを狙ったMFミヤト・ガチノビッチのシュートも外れてしまい、ビッグチャンスを生かせなかった。
前半38分にはアクシデントが起こる。MFジョナサン・デ・グズマンが左足を痛めてプレー続行不可能に。同40分、MFオマール・マスカレルがピッチに入った。前半はそのままスコアレスで終了。リベロで先発した長谷部は、相手との激しい接触をこなしながらも守り切った。
ところが後半10分、ヘルタにチャンスが訪れる。スルーパスに抜け出したFWデイビー・ゼルケがPA内に侵入すると、カバーリングに入った長谷部との接触で転倒。主審はファウルを指示した。直後にビデオ・アシスタント・レフェリーが介入するも、判定は覆らず。PKをゼルケが中央に流し込み、先制点が入った。
長谷部はその後も主審に抗議したが、そのままプレーは再開。ヘルタは後半14分、MFオンドレイ・ドゥダに代えてMFサロモン・カルーを投入。一方のフランクフルトも同15分、MFアイメン・バルコックに代えてMFマルコ・ファビアンを、同21分にはDFマルコ・ルスを下げてDFイェトロ・ウィレムスを入れた。
フランクフルトは後半24分、右サイドを突破したガチノビッチからの横パスを受けたDFダニー・ダ・コスタがPA右際をえぐると、マイナス方向に折り返す。だが、ファビアンが放った強烈なシュートはGKルネ・ヤシュティンの正面。同26分にもファビアンがミドルを狙ったが、大きくゴール上に外れ、またしてもチャンスを生かせなかった。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
ディナモ・ザグレブ荻原拓也が欧州CLデビュー戦初ゴール!! バイエルンに歴史的2-9大敗も敵地で鮮烈インパクト
ゲキサカ / 2024年9月18日 6時18分
-
尚志高出身チェイス・アンリがCLデビュー! シュツットガルトは昨季王者レアルに健闘も黒星発進
ゲキサカ / 2024年9月18日 6時15分
-
マインツがクロップ観戦試合で10人相手に痛恨の今季初黒星…佐野海舟は79分までプレー【ブンデスリーガ】
超ワールドサッカー / 2024年9月16日 2時37分
-
30歳での広島行き決断に元同僚FWも驚き!?「タクマは信じなかった(笑)」元ポルトガル代表FWゴンサロ・パシエンシアがヘッド弾&好機連発で鮮烈Jデビュー
ゲキサカ / 2024年9月15日 0時23分
-
日本勢初“判定リクエスト”事案発生も相手のPKアピールは失敗…ヤングなでしこがU-20女子W杯決勝T進出決定
ゲキサカ / 2024年9月6日 16時40分
ランキング
-
1記録ずくめの大谷翔平が「タッチの差」で唯一逃した大記録 3発、6安打、10打点で「51―51」も
スポーツ報知 / 2024年9月20日 14時49分
-
2元大関・貴景勝が現役引退を発表 年寄・湊川を襲名 大関在位30場所 首など度重なるけがに泣く…21日に会見
スポーツ報知 / 2024年9月20日 18時29分
-
3「野球史上最高の日だ!」大谷翔平が「50-50」の歴史的偉業を達成するまでの軌跡
日刊SPA! / 2024年9月20日 15時48分
-
4《破局後に即ブロック》バレー女子日本代表監督・眞鍋政義氏、不倫相手に「チームの内部情報」を漏洩か「あいつはあれと付き合ってんねん」 本人は不倫を否定
NEWSポストセブン / 2024年9月20日 16時21分
-
5【阪神】岡田彰布監督、西勇輝KOにガックリ「3回で終わりや、もう」 逆転V遠のく悪夢の投壊…一問一答
スポーツ報知 / 2024年9月20日 22時7分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください