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「そうなると思っていたよ」…元同僚サラーのブレイクを予感していたデ・ロッシ

ゲキサカ / 2018年4月25日 12時5分

リバプールFWモハメド・サラー

 24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦でリバプール(イングランド)と対戦したローマは2-5で敗れた。

 この試合で躍動したのが元ローマのリバプールFWモハメド・サラーだった。前半36分と同アディショナルタイムにネットを揺らすと、後半11分と同16分にはアシストを記録と2得点2アシストの活躍でチームを大勝へと導いた。しかし、自身がゴールを奪った際には喜びを表現しなかったように、古巣へのリスペクトも忘れなかった。

 15-16シーズンから2シーズンローマでプレーし、今季からリバプールに移籍したサラーは大ブレイク。プレミアリーグで31得点を挙げて得点ランクトップをひた走るだけでなく、23日に発表されたPFA年間最優秀選手賞も受賞。しかし、元同僚であるMFダニエレ・デ・ロッシはサラーのブレイクを予感していたようだ。

 英『フォー・フォー・トゥー』によると、デ・ロッシは「サラーのことはよく分かっているよ。彼が素晴らしい人間であるとともに、素晴らしい選手であることもね」とエジプト代表FWの人間性も称賛。そして、「アタッキングサードのクオリティーがさらに上がっているし、これからもドンドン決定力を上げていくだろう。僕らがそうなると思っていたようにね」とさらなる進化を遂げていくだろうと続けている。
●欧州CL17-18特集

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