2026W杯共催狙うトランプ大統領、6月投票を前に相手陣営を“口撃”
ゲキサカ / 2018年4月27日 19時16分
2026年のW杯本大会の開催国決定を前に、北米3か国共催に名乗りを上げているアメリカのドナルド・トランプ大統領が26日、自身の公式ツイッター(@realDonaldTrump)を更新し、ライバル国やそれを支援する国々を真っ向から牽制した。
2026年のW杯開催国投票は6月13日、ロシアW杯開幕戦前日の国際サッカー連盟(FIFA)総会で行われる予定。アメリカはカナダ、メキシコとともに3か国共催案を提示している他、モロッコが単独で初開催を目指している。今回のツイートはその相手側陣営を意識したものとみられる。
投稿があったのは現地時間午後4時半ごろ、東アジアでは南北首脳会談のため、軍事境界線付近で両国トップが握手を交わしていたくらいの時間帯だ。「アメリカは2026年のW杯に向けて、カナダ、メキシコと共に強力な提案書を作り上げた」。そう高らかに宣言したトランプ大統領は、強い言葉を続けた。
「われわれが常に支援をしている国々が、われわれの提案に反するようなロビー活動をしているのであれば、それは恥ずべきことだ。国連でのことも含めて、われわれを支援してくれない国々に対して、どうしてわれわれが支援しなければならないんだ」。外交的な要素もちらつかせつつ、ライバル国側に牽制球を投じた。
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長はすでに、2026年大会から参加国を現状の32チームから48チームに増やすことを明言しており、新たな制度で行われる最初の大会となる。2022年カタールW杯の開催国投票に敗れたアメリカとしては、是が非でも主催者の立場を獲得したいようだ。
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