遠藤、天野、中町!!3選手今季初ゴールの横浜FMが鹿島下し6戦ぶり白星
ゲキサカ / 2018年4月28日 20時54分
[4.28 J1第11節 横浜FM3-0鹿島 日産ス]
15位横浜F・マリノスと14位鹿島アントラーズの一戦はホームの横浜FMが3-0で快勝し、6試合ぶりの白星を飾った。2試合ぶり黒星の鹿島は3試合勝ちなし(1分2敗)。順位でも横浜FMに逆転され、15位に後退した。横浜FMは今季ホーム初勝利で順位も13位に上げた。
最近5試合勝利のない横浜FMは前節25日の札幌戦(1-2)から先発4人を変更した。下部組織から今季トップチームに昇格したDF山田康太が右サイドバックでリーグ戦初出場初先発。MF中町公祐が4試合ぶりの先発となり、FW伊藤翔とFW遠藤渓太も3試合ぶりに先発した。
鹿島は前節25日の神戸戦(1-1)から先発2人を変更。故障明けで神戸戦に途中出場したDF安西幸輝が8試合ぶりの先発となったほか、同じく負傷明けのFWペドロ・ジュニオールも8試合ぶりに先発復帰した。[スタメン&布陣はコチラ]
先手を取ったのはホームの横浜FMだった。前半7分、左サイドでキープしたFWユン・イルロクが中央にパスを通し、PA内左からMF天野純が左足でシュート。DF植田直通に当たったこぼれ球を遠藤がヘディングで押し込んだ。
遠藤の今季初ゴールで幸先よく先制した横浜FMに対し、鹿島も反撃に出る。前半16分、中央をドリブルで運んだFW金崎夢生が右サイドに展開。ペドロ・ジュニオールがグラウンダーの鋭いクロスを入れると、ゴール前に走り込んだ金崎が左足で合わせたが、GK飯倉大樹が右足でかき出すビッグセーブを見せた。
すると前半21分、横浜FMが芸術的なFKで追加点を奪う。PA右手前の位置で獲得したFKのチャンス。天野の左足から放たれたボールは壁を越えて右ポストを弾き、ゴールネットに突き刺さった。天野の今季初ゴールで2-0とリードを広げると、守備でも前半28分、FW鈴木優磨のシュートを至近距離で山田が体でブロック。同40分にも鈴木のシュートに対してDF中澤佑二が体を投げ出してブロックするなど、前半を無失点で折り返した。
後半に入ると、2点を追う鹿島がさらに攻勢を強める。後半1分、DF内田篤人の右クロスにMF遠藤康が頭で合わせるが、クロスバーの上へ。同10分にも内田の右クロスから金崎がヘディングシュートを放つが、枠を捉えられなかった。
先に動いたのは横浜FM。後半14分、伊藤に代わってMF扇原貴宏が入る。鹿島も同17分、内田に代えてDF伊東幸敏を投入した。両ベンチが次々と動き、横浜FMは後半19分にユン・イルロクに代えてFW仲川輝人、鹿島も同20分、ペドロ・ジュニオールに代えてFW山口一真をピッチに送り込んだ。
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