[MOM2485]横浜創英MF金子拓真(3年)_CBからボランチへ移って流れ傾け、ファインショット も
ゲキサカ / 2018年4月28日 22時11分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[4.28 関東高校大会神奈川県予選5回戦 桐蔭学園高 0-2 横浜創英高 日大藤沢高G]
前半は経験値の浅い選手を守備でカバーし、後半は攻撃の中心としてゲームメーク。そして先制点を演出し、試合を決定づける2点目も決めた。MF金子拓真は攻守において役割を全う。横浜創英高を神奈川ベスト8へと導いた。
この日は本来のボランチではなく、CBとして先発。Bチームから抜擢された選手たちを後方からサポートした。桐蔭学園高のスピードある攻撃に苦戦しながらも0-0で前半を折り返すと、後半開始からボランチへ。「自分のリズムでプレーすることができた」という金子は3分にFW綿谷航平(3年)の先制点を演出すると、その後もシンプルにボールをはたきながら、縦パスや大きな展開を狙う持ち味を発揮する。
そして後半32分には「相手がパスミスして自分はフリーだったので、トラップをいいところに置くことを意識してあとは振ってという感じです。狙った通りのところへ決めることができた」とインターセプトからの右足シュートを見事に左隅へ決めて勝負の行方を決定づけた。
ボール奪取の部分とゲームメークをするだけでなく、得点を獲るボランチを目指している。攻撃時にはバランスを見ながらパスを散らすことを意識しながら、ここぞの場面を逃さずにゴール前へ。この日、前半の守備は受け身に回った部分があったようだが、目標としているゴールを決めて本人にとって満足の行く結果となった。
金子は局面をショートパスで崩しながらゴールへ迫る“創英モデル”のサッカーの中心人物。「(全国でも)なかなかああいうスタイルでやっているチームは少ないと思うので、怖がらずにパスを繋ぎながらという創英のスタイルを結果も残しながらちょっとずつ証明していきたいと思っています」と力を込める。理想のボランチはブスケツ。「毎日動画見て勉強しながら。(DFを)外すところとか上手いので練習してという感じですね」という金子は学んでいることを活かし、チームの攻撃の質をさらに向上させる。
(取材・文 吉田太郎)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[球蹴男児U-16]DF池田悠大「歴史を作りたい」。初のU-16全国大会出場へ、日章学園が3-0発進
ゲキサカ / 2024年5月7日 12時14分
-
【高校ラグビー】大阪桐蔭と桐蔭学園がプール戦を1位突破!日本チーム初のタイトル獲得に向けて躍進の両校 5月5日に決勝戦『ワールドラグビーユース交流大会』
MBSニュース / 2024年5月4日 11時17分
-
[MOM4680]帝京長岡MF遠藤琉晟(3年)_新米ボランチが歩み始めた絶対的な選手への一本道。地元出身のダイナモが“後輩たち”の前でプレミア初ゴール!
ゲキサカ / 2024年4月30日 21時41分
-
[関西U-16 ~Groeien~]下部組織のWizards FC第1期生たちも活躍。連覇狙う京都橘が開幕戦を4-0で制す
ゲキサカ / 2024年4月30日 19時7分
-
[関東 ROOKIE LEAGUE]ボランチからコンバート。帝京三CB越智郁羽が左足からの好パス、守備でチームに貢献
ゲキサカ / 2024年4月24日 19時3分
ランキング
-
1衝撃事実!大谷翔平MVPの可能性はほぼゼロ 元番記者3人が断言「ベッツの方が上」
東スポWEB / 2024年5月8日 11時9分
-
2元大関琴風の尾車親方、任期満了まで3年残し相撲協会を退職へ…「後進に道を譲る」
読売新聞 / 2024年5月8日 23時9分
-
3大谷翔平抜き去る2打席連発12号 “新ライバル”がMLB単独トップに…打撃2冠に
Full-Count / 2024年5月9日 9時23分
-
4宇野昌磨 現役引退を発表「素晴らしい競技生活を送れたことにとても感謝」 5・14に会見
スポニチアネックス / 2024年5月9日 11時6分
-
5大谷翔平のおかげで電話鳴りやまず「何が起きた?」 岩手愛に感謝の地元企業「野球一筋という印象が…」
THE ANSWER / 2024年5月9日 15時49分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください