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三笘PK失敗も…開幕連敗の王者筑波大が初勝ち点1、東洋大とともに未勝利は続く

ゲキサカ / 2018年4月29日 22時24分

筑波大は後半41分のFW窪田翔のゴールによってドローに持ち込んだ

[4.29 関東大学L1部 筑波大1-1東洋大 味フィ西]

 開幕連敗と苦しいスタートになった筑波大は、東洋大と1-1で引き分け、3戦目で今季初の勝ち点を獲得した。

 昨季は堅守を誇った筑波大だが、開幕2試合で7失点して連敗。さらに21日に行った天皇杯茨城県大会の決勝では、流通経済大ドラゴンズ龍ヶ崎に延長戦の末に苦杯をなめていた。

 自信を取り戻すこと。MF会津雄生(4年=柏U-18)は「自信だけは失わないようにしようと4年生で話し合った」とメンタル面を修正してこの試合に臨んでいたことを明かした。

 試合は東洋大に先手を奪われ、さらにFW三笘薫(3年=川崎U-18)がPKを失敗する嫌な流れ。それでも諦めなかった選手たちは後半に猛攻を見せると、迎えた後半41分、右サイドから会津がクロスを上げると、三笘が頭で折り返す。これをFW窪田翔(2年=星稜高)が頭で押し込み、ドローに持ち込んだ。

 PK失敗については「自分の実力。あれは決めないといけなかった」と反省した三笘も、「勝ち点1をポジティブに捉えたい」と試合内容、そして結果については前向きに話す。また4年生が中心になって雰囲気を変えてくれていると感謝すると、「僕ら3年生もついていくだけじゃなくて、一緒に引っ張っていきたい」と自らを奮い立たせていた。

 一方の東洋大からすれば、“勝ち点2”を逃した形。これで2分1敗と、東洋大も初勝利はお預け状態だ。リーグ戦デビューとなったGK松本健太(3年=柏U-18)がPKストップなど奮闘を見せていただけに、もったいない試合になった。

 ただ、自らがPKを与えてしまった場面などを反省したゲームキャプテンを務めたDF浦上仁騎(4年=大宮ユース)は、「悪いゲームではないので、ネガティブに捉えたくない。1回勝てれば乗って行けるのかなと思う。下を向かずにやっていきたい」と話していた。

●第92回関東大学L特集

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