[Rookie League]Aチームへのアピール狙うもドロー。市立船橋MF佐久間「弱いことを一人ひとり自覚すること」

ゲキサカ / 2018年4月30日 22時8分

市立船橋高MF佐久間賢飛が右サイドを突破する

[4.29 Rookie League AGroup第1節 水戸商高 2-2 市立船橋高 時之栖うさぎ島5]

 市立船橋高の選手たちにとって、「Rookie League」開幕2試合はAチームへのサバイバルとなっていた。今年はゴールデンウィークまで1年生チームとして活動。その後はAチームに加わる選手と1年生チームに分かれるため、「Rookie League」はAチームへの貴重なアピールのチャンスとなった。

 ただし、開幕試合の結果は2-2でドロー。前評判の高かったチームは自分たちの力を十分に出すことができなかった。やるべきこと、個人として何ができるのかを表現しようとしていたが、ミスなどから2点を先取される展開。臆病になってしまう部分や声が出なくなってしまう部分が出てしまった。

 FW金子凜と木内拓海のゴールによって2-2に。ただし、その後相手を飲み込むことが出来ずに悔しい引き分けとなった。この経験を自分たちを見つめ直すきっかけにできるか。指揮を執った波多秀吾コーチは「マジメさはあるので、どう変わっていくか」と期待していた。

 不完全燃焼に終わった選手が多かった中で、アピールした選手もいた。MF佐久間賢飛やFW加藤想音は持ち味を発揮。佐久間は「ゴールデンウィーク明けからチーム分けになるので、自分としてはここでチャンスを掴んでトップチームに食い込んでいきたい。ボールを受けてからのスルーパスや縦パスにつけるところを見て欲しい」と試合に臨み、ボールを受ける部分、2列目から前線をサイドへ飛び出す動きなどを見せた。

 コンスタントなパフォーマンスができる特性を持つMFだが、この日については本人に満足感は無し。「自分としては前半と後半、セカンドボールを拾うところがなかなか拾えていなくてそこが課題。また、運動量を増やすことを目標にやっているんですけれども、45分ハーフということで終盤疲れが出てしまった」と首を振った。

 佐久間はFC東京U-15深川から市立船橋へ進学。“古巣”FC東京U-18チームにプレミアリーグで勝利すること、「人間的に成長したい」、そして「全国優勝して市船の歴史に残るような選手になりたいです」と口にする。才能が集まっている世代だが、この日のドローで自分たちはまだまだ力を無いことを学んだ。「チームとしても自分たちが今の現状弱いということを一人ひとり自覚して、球際とか絶対に負けないようにしていきたい」。Aチームで戦う選手になるため、自身も、同級生たちのレベルも引き上げる。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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