[MOM2490]帝京三MF大堀諒(1年)_開幕2試合で自信をつけたドリブラー
ゲキサカ / 2018年5月1日 8時16分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[4.29 Rookie League AGroup第1節 帝京三高 1-0 矢板中央高 時之栖うさぎ島3]
1-0で勝った帝京三高の勝因について、「相手が蹴ってくる中でCBとか守備ラインが粘ってくれてこぼれ球をボランチが拾ってくれて、いい形で(FW渡邉彩永が)1点獲ることができた。そのあとも気を引き締めてできた」と10番は説明していた。
そのMF大堀諒(1年)はこの日、チームのサイド攻撃の起点に。新村知仁コーチも「タメを作ってくれていた」と評価していたが、大堀はSB島田善(1年)の攻撃参加を引き出すと同時に、縦への鋭い突破で決定機を生み出していた。
そのキープ力によって自陣から一人で敵陣までボールを運ぶシーンも。内側へ切れ込むドリブルと縦への仕掛け、トラップでかわす部分など工夫しながら武器を磨いてきたというMFは、その突破力と、負けん気の強さも合わせて目立つ存在になっていた。
「ボールを持った時に時間作ったり、取られないという自信はあります。ドリブルはやれていたと思います。後半、全然動けなくてダウンしちゃったので明日は後半も動きたいと思っています」
ドリブルに関しては堅守・矢板中央のDF陣相手にも通用したと感じているが、本人は得点できなかったことを悔しがる。「唯一苦手」と語るのがシュートだ。矢板中央戦で無得点に終わり、その課題を再確認していた大堀だが、翌日の静岡学園高戦では2得点の活躍。「キツいところで決めれる選手になりたいです。自分の代でも上の代でも全国優勝したいです」と語るアタッカーにとっては、今後へ向けて自信を深める2日間になった。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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