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10人名古屋がC大阪と0-0ドロー、クラブワーストタイ9連敗は回避

ゲキサカ / 2018年5月2日 21時7分

名古屋とC大阪はスコアレスドロー

[5.2 J1第12節 名古屋 0-0 C大阪 パロ瑞穂]

 18位名古屋グランパスがホームで5位セレッソ大阪と0-0で引き分けた。終盤に数的不利に陥ったが、粘り強く守って勝ち点1を獲得。連敗を8で止め、1994年に記録したクラブワーストタイとなる9連敗は免れた。

 アウェーのC大阪は前線のFWヤン・ドンヒョンにボールを集め、立ち上がりから攻撃のペースをつかむ。だが、前半23分にアクシデント。3試合連続スタメンのMF清武弘嗣が左足を痛め、MF山村和也との交代を余儀なくされた。

 それでも相手に主導権を渡さず、前半34分には右サイドのDF松田陸が送ったクロスにゴール前のヤン・ドンヒョンが反応。しかし、頭で強く叩きつけすぎてしまい、GKランゲラックにセーブされた。

 後半も攻勢を仕掛けるC大阪。後半13分、GKキム・ジンヒョンのロングフィードをPA内で受けたヤン・ドンヒョンが右足でふわりとしたシュートを打つも、クロスバーの上に外れた。

 8連敗中の名古屋はFWガブリエル・シャビエルの多彩なキックを生かしたセットプレーで得点をうかがう中、後半40分にMF長谷川アーリアジャスールが2度目の警告を受けて退場。残り時間を10人で戦うことになった。

 C大阪は途中出場のFW柿谷曜一朗やヤン・ドンヒョンら攻撃陣がゴールに迫りながら1点が遠く、0-0でタイムアップ。2戦連続ドローで3試合負けなし(1勝2分)となった。
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