好アシストもPK献上…長崎のルーキー米田、対峙した内田篤人に「余裕が違う」
ゲキサカ / 2018年5月2日 22時56分
[5.2 J1第12節 鹿島2-1長崎 カシマ]
すぐに取り返した。V・ファーレン長崎は立ち上がりの前半4分に左サイドから失点。「自分のサイドからクロスを上げられた」と悔やんだのが、左サイドハーフで先発したMF米田隼也だった。
マッチアップするDF内田篤人がオーバーラップから先制点をアシスト。「余裕が違うというか、いろんな経験をしている選手。プレーの余裕が違うなと、すぐに感じた」というが、前半18分に奪い返す。MF新里涼からの縦パスに反応した米田が内田の背後のスペースに飛び出し、左足のピンポイントクロスでFW鈴木武蔵の同点ヘッドをアシストした。
「いいポジションが取れて、相手のマークがズレた。思い切りクロスを上げられた」。1-1の同点に追いつく殊勲のアシストだったが、前半29分、自陣PA内に走り込んだMF遠藤康を倒してしまい、PKを献上。これをFW金崎夢生に決められ、再び勝ち越しを許した。
「自分のサイドから失点して、PKも(相手を)倒してしまった。守備のところは課題。アシストとかゴールを狙っていたので、アシストできたことだけは収穫だった」。今季、順天堂大から入団したルーキーはそう唇を噛んだ。
この日は6試合ぶり2度目のスタメン。チームは前節の広島戦(0-2)で連勝が4で止まっていただけに「ここで流れを変えたい思いがあった」が、「(鹿島は)サイドハーフが守備に関わらず、(高い位置に)残っているシーンが多かった。相手のカウンターの迫力は今までやってきた中でもすごかった。(カウンターへの対応で)体力的に消耗して最後の精度を欠いた」と、鹿島の試合巧者ぶりに思わずうなった。
(取材・文 西山紘平)
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