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[球蹴男児U-16リーグ]東福岡は小柄なドリブラー・酒井が攻撃を活性化。1G1Aの活躍

ゲキサカ / 2018年5月4日 4時12分

後半、複数のDFに囲まれながらも鮮やかな突破を見せた東福岡高MF酒井大斗

[5.3球蹴男児U-16リーグD1第1節 大津高 4-3 東福岡高 大津球技場]

 東福岡高は1-2の後半序盤から投入されたMF酒井大斗(1年)が1ゴール1アシストの活躍を見せた。

「本当はスタメンで出たかったのもあったけれど、スタメンで出られなかった。負けている状況でしたし、途中出場で体力もあったのでしっかりと結果を残していきたいと思っていました」という160cmのドリブラーが東福岡の攻撃を活性化した。

 後半17分には1タッチのラストパスでFW日高駿佑(1年)の同点ゴールをアシスト。その後も右サイドからの非常に切れ味のあるドリブルで2人、3人とかわしてチャンスを作り出した酒井は、2-4の43分にゴールも奪う。日高のスルーパスからオフサイドギリギリで抜け出すと、ファーストタッチこそやや流れたものの、立て直してから右足シュートをゴールへ流し込んだ。

 ただし、本人はチャンスメークしたプレーも、ゴールについても不満げ。右サイドを完全に破ってGKとDFの間にラストパスを入れたシーンは味方に合わせられなかったことを悔しがり、ゴールはパスを引き出すタイミングの悪さとトラップの乱れに首を振った。

 自分のプレーに妥協はしない。そう感じさせるような言葉を発していた酒井が東福岡に進学した理由ははっきりとしたものがある。小学6年時に選手権福岡県予選決勝で東福岡が九州国際大付高に1-0で勝った試合を見て、MF中島賢星(現岐阜)ら東福岡の選手たちの動き、勝利に「鳥肌が立った」ほど興奮し、東福岡でプレーしたいと考えたからなのだという。「中3の時(FCグローバル)に色々誘ってもらったけれども一番最初に行きたいと思ったところに来た」。その東福岡で持ち味の初速のスピードを活かした突破やシュート、クロスを磨き、スタメンを勝ち取ってチームに多くの白星をもたらす。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
2018 球蹴男児U-16リーグ特集ページ

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