[MOM2494]筑陽学園MF三浦州人(1年)_キックとキープ力に自信のレフティー、流れ変える先制弾
ゲキサカ / 2018年5月4日 5時3分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.3球蹴男児U-16リーグD1第1節 神村学園高 1-4 筑陽学園高 大津陸上競技場]
筑陽学園高の指揮を執った生井隼人コーチは「先制点でチームの硬さが取れた。彼のところでタメができていた」とMF三浦州人(1年)をマン・オブ・ザ・マッチに推した理由について説明していた。
筑陽学園はハイプレスがハマらず、苦しい序盤。だが、13分に三浦が「岩崎(巧)くんからいいボールが来て、切り返した時に守備があまり来ていなかったので思い切って打ったら入りました」というゴールを決めて先制する。
このゴールで流れを変えた筑陽学園は1-1に追いつかれたものの、43分に三浦のスルーパスで左中間を抜け出したFW大嶋遥人(1年)が一度シュートを止められながらもこぼれ球を左足で決めて勝ち越しに成功する。
「キープ力とキックの精度は高い方だと思います。きょうは、キープしながらゴールに繋げて行く部分が出せたかなと思います」と自己分析する三浦の活躍によって、リードしたまま前半を折り返した筑陽学園は、後半にも2点を追加し、開幕戦を4-1で勝利した。
この日、快勝に貢献した1年生レフティーは「サッカー強くてヒガシ(東福岡を)倒したくて入りました。チームを引っ張ってヒガシを倒すくらいやっていきたい。左足を活かしてどんどんゴールに向かって行く選手になっていきたいです」と意気込む。筑陽のエースナンバー7番を背負った三浦は、細かなパスの精度、守備の部分も貪欲に向上させて、必ず目標を実現する。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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