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歴史的成績で『1/3』を終えた広島だが…過去13シーズンの独走V、逆転Vを調べてみた

ゲキサカ / 2018年5月4日 14時1分

■では、今季は……?

 ここまでのデータを整理すると、『1/3王者』がシーズンを制することは珍しく、大きく転落するケースもあることが分かった。また、優勝するチームは2~3位につけている場合が多く、時には2桁順位からの逆転優勝も起こっているようだ。

 すなわち、現在の広島が安泰であるとは言いがたく、まだまだ逆転が起こりうる。勝ち点10差の4位川崎フロンターレまでは現実的な可能性があり、14年レベルの大逆転が起きれば5位セレッソ大阪(勝ち点差11)、6位ジュビロ磐田(同13)あたりにも望みはありそうだ。

 ちなみに、広島はこの13年間、最多タイにあたる3度にわたってJ1リーグを制しているが、3分の1終了時点の順位は12年2位、13年5位、15年3位。いずれも上位にはつけているが、独走スタートを経験したことはない。華々しいスタートを切った今季の『1/3王者』にとって、これまでとは異なる真価が問われることになりそうだ。

以下、過去の『1/3王者』と最終順位

05年:鹿島アントラーズ(3位)/優勝:ガンバ大阪(『1/3王者』と勝ち点10差)
06年:ガンバ大阪(3位)/優勝:浦和レッズ(同3差)
07年:ガンバ大阪(3位)/優勝:鹿島アントラーズ(同10差)
08年:浦和レッズ(7位)/優勝:鹿島アントラーズ(同8差)
09年:鹿島アントラーズ(優勝)☆
10年:清水エスパルス(6位)/優勝:名古屋グランパス(同3差)
11年:柏レイソル(優勝)
12年:ベガルタ仙台(2位)/優勝:サンフレッチェ広島(同5差)
13年:大宮アルディージャ(14位)/優勝:サンフレッチェ広島(同9差)
14年:サガン鳥栖(5位)/優勝:ガンバ大阪(同12差)
15年:浦和レッズ(2位)/優勝:サンフレッチェ広島(同6差)
16年:川崎フロンターレ(3位)/首位:浦和レッズ(勝ち点差なし)
17年:ガンバ大阪(10位)/優勝:川崎フロンターレ(同3差)
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