“試合前”から最後までVARが主役…森岡亮太の決勝弾でアンデルレヒトが首位射程圏内!!
ゲキサカ / 2018年5月7日 2時0分
[5.6 ベルギーリーグPO1第7節 クラブ・ブルージュ1-2アンデルレヒト]
ベルギーリーグは6日、優勝を争う「プレーオフ1」の第7節を行った。MF森岡亮太の所属する2位アンデルレヒトは敵地で首位クラブ・ブルージュと対戦し、2-1で勝利。2連勝を飾り、残り3試合で首位との勝ち点差を2に縮めた。2試合連続スタメンの森岡は、後半28分に結果的に決勝ゴールとなる追加点をマーク。今季リーグ戦13得点目を記録し、フル出場を果たした。
勝ち点5差で迎えた天王山。試合前にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の機器にトラブルがあり、約15分遅れてキックオフとなった。
アンデルレヒトは立ち上がりから積極的にゴールへ迫ると、前半21分に決定機。MFラザル・マルコビッチのスルーパスからFWウカシュ・テオドルチクがGKとの1対1を迎える。しかし、右足のシュートは止められ、こぼれ球に反応したマルコビッチのシュートもセーブされた。
さらに前半31分、森岡の右からの折り返しがDFに当たって跳ね上がり、ニアのテオドルチクが至近距離から右足のジャンピングボレー。だが、再びGKのファインセーブに遭う。同42分には森岡が個人技から右足でミドルシュートを放つも、枠をとらえることはできなかった。
攻めあぐねるアンデルレヒトは前半44分にピンチを迎える。相手のクロスをPA内のDFジョズエ・サが右腕でブロックしたとして、主審はPKの判定。しかし、VARによってハンドではなかったと確認され、PKは取り消された。
均衡が破れたのは後半13分。MFピーテル・ヘルケンスのパスに走り込んだテオドルチクがPA内右から右足でシュートを放ち、GKの右手を弾いてゴールラインを割った。
後半28分には森岡が大きな仕事を果たす。MFアドリアン・トレベルのFKをPA内右のMFレアンデル・デンドンケルが頭で折り返すと、ファーの森岡がヘディングシュート。左ポストに当たって決まり、2-0とリードを広げる。森岡は2試合連続ゴールで今季リーグ戦13得点とした。
アンデルレヒトは後半35分にクラブ・ブルージュのFWアブドゥレイ・ディアビーに1点を返される。終了間際にはクラブ・ブルージュの選手がPA内で倒れたものの、VARでノーファウルと判定され、アンデルレヒトがそのまま2-1で逃げ切りに成功。VARが目立つゲームとなったが、2連勝でクラブ・ブルージュとの勝ち点差を5から2に縮め、首位を射程圏内にとらえた。
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