ビッグネーム集結で過熱するMLS…最も高額な年俸なのは、あの“イタリアの至宝”
ゲキサカ / 2018年5月11日 19時3分
メジャーリーグ・サッカー(MLS)の選手協会は9日、所属する選手の給与データを公開した。『ESPN』が伝えている。
最も高額な年俸を獲得しているのは、トロントFCの元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ(31)。164㎝と小柄ながら抜群のテクニックとキックセンスで、アンドレア・ピルロ氏やアレッサンドロ・デル・ピエロ氏に匹敵する活躍を期待されていたファンタジスタは、2015年にユベントスからアメリカへ渡った。怪我などにも悩まされていたがその後トロントで再ブレイク。その年俸は710万ドル(約7億8000万円)となっている。
2位はトロントFC所属のアメリカ代表MFマイケル・ブラッドリー(30)で、年俸は650万ドル(約7億1000万円)。3位は今年1月にロサンゼルスFCに加入したFWカルロス・ベラ(29)で年俸は630万ドル(約6億9000万円)となっている。4位以下は昨年3月にシカゴ・ファイアーへ加入した元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガー(33)が年俸は610万ドル(約6億7000万円)。LAギャラクシーのFWジオバニ・ドス・サントス(29)が600万ドル(約6億6000万円)。ニューヨーク・シティのFWダビド・ビジャ(36)が560万ドル(約6億1300万円)と続いている。
この春にLAギャラクシーに加入したFWズラタン・イブラヒモビッチ(36)は150万ドル(約1億6500万円)となった。ビッグネームが集結したことでより魅力を増しているMLS。ほかにもエバートンのFWウェイン・ルーニー(32)やパチューカのFW本田圭佑(31)といった名前も、移籍の候補として現在噂が挙がっている。
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