マインツ武藤はキャリアハイ8得点でシーズン終了…最終節はブレーメンに敗戦
ゲキサカ / 2018年5月13日 0時24分
[5.12 ブンデスリーガ第34節 マインツ1-2ブレーメン]
ブンデスリーガは12日、最終節第34節を各地で一斉開催し、FW武藤嘉紀所属のマインツはホームでブレーメンと対戦した。武藤は1トップで先発フル出場し、1-2で敗戦。だが、キャリアハイとなる8ゴールでチームを残留に導き、ブンデスリーガ3年目のシーズンを終えた。
先手を取ったのはマインツ。前半12分、ブンデスデビュー戦から2試合連続ゴールを決めているMFボテ・バクが右サイドを駆け上がり、クロスが相手DFに弾かれてPA外へ流れると、走り込んだMFジャン・フィリップ・グバミンが左足を振り抜く。GKが横っ飛びで防ごうとしたが、軌道が変わったボールがネットを揺らした。
ブレーメンも前半23分、敵陣右サイドでMFマックス・クルーゼがボールをキープし、縦にボールを展開。MFマキシミリアン・エッゲシュタインが駆け上がり、鋭いクロスを送ると、ファーに走り込んだMFフロリアン・カインツがダイレクトで合わせ、同点に追いついた。
マインツは前半45分、武藤がDFジュリオ・ドナーティのクロスに頭で合わせ、ファーストシュートを試みる。さらに直後、左からのスローインにボレーで合わせるなど、1分間に3本のシュートを放ったが、いずれも枠を捉えることはできなかった。
ブレーメンは後半8分、PA右からのFKをクルーゼが直接狙うと、壁に当たったボールがかすかに軌道を変えてゴール前へ。だが、GKフロリアン・ミュラーが片足を残してブロックし、かろうじて難を逃れた。一方のマインツは同10分、MFレビン・エズトゥナリのシュートがクロスバーを叩いた。
後半39分、ついにスコアが動いた。ブレーメンは右からのCKをカインツが蹴り込むと、ファーサイドでDFテオドール・ゲブレ・セラシエがヘディングシュート。叩きつけたボールがゴールマウスに吸い込まれ、均衡が破られた。武藤は同45分に決定的なシュートを放ったがポスト直撃。このまま試合は終わり、マインツは14位でシーズンを終えた。
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