大迫は途中出場も不発…ボルフスブルクが自動降格回避、入れ替えプレーオフへ
ゲキサカ / 2018年5月13日 0時49分
[5.12 ブンデスリーガ第34節 ボルフスブルク4-1ケルン]
ブンデスリーガは12日、第34節を行い、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは敵地でボルフスブルクと対戦し、4-1で勝利した。大迫は2試合連続でベンチスタートとなり、後半27分から途中出場したが、得点には絡めなかった。
最下位ケルンはすでに降格が決定しているが、入れ替えプレーオフ圏16位のボルフスブルクは勝利すれば15位フライブルクの結果次第で残留が決定する一方、敗れれば自動降格の可能性もある大一番。負けられないボルフスブルクは立ち上がりの前半1分、MFジョシュア・ギラヴォギが右足シュートでネットを揺らし、先制に成功した。
ケルンも押し返し、技ありゴールで試合を振り出しに戻す。前半32分、MFミロシュ・ヨイッチのパスに反応したDFヨナス・ヘクターが反転して相手DFをかわして縦に抜け出すと、GKとの1対1を制し、角度のない位置から左足シュートをねじ込んだ。
1-1で折り返した後半9分、ボルフスブルクが勝ち越しに成功する。スルーパスで最終ラインの裏に抜け出したMFユヌス・マリのラストパスをFWディヴォック・オリギが冷静に押し込んだ。後半26分には右後方からのFKをDFロビン・クノッヘがヘッドで押し込み、3-1。ケルンは後半27分、最後の交代枠で大迫をピッチに送り込んだ。
後半アディショナルタイムにはMFヨシプ・ブレカロがダメ押しの4点目。4-1で勝利したボルフスブルクは勝ち点を33に伸ばして16位を確定させ、自動降格を回避。入れ替えプレーオフに回る。
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