さよなら、ベンゲル…アーセナル、オーバメヤンV弾で22年間の歴史を勝利で締めくくる
ゲキサカ / 2018年5月14日 1時1分
[5.13 プレミアリーグ第38節 ハダースフィールド0-1アーセナル]
アーセナルは13日、2017-18シーズンの最終節でハダースフィールドと対戦し、1-0で勝利。今シーズン限りで退任するアーセン・ベンゲル監督の最終戦を白星で飾った。
ベンゲル監督ラストマッチの11人は、守護神にGKダビド・オスピナ、最終ラインにはDFセアド・コラシナツ、DFシュコドラン・ムスタフィ、DFロブ・ホールディング、DFエクトル・ベジェリンが並んだ。中盤はMFグラニト・ジャカ、MFアーロン・ラムジー、MFアレックス・イウォビ、前線にはMFヘンリク・ムヒタリアン、FWピエール・エメリク・オーバメヤン、FWアレクサンドル・ラカゼットが入った。
指揮官の有終の美を飾りたいアーセナルだが、立ち上がりから攻め込んだのはハダースフィールドだった。それでもアーセナルが何とか耐え凌ぐと、前半38分にムヒタリアンとラカゼットが華麗なパスワークで中央を突破。PA左からラムジーが折り返したボールをオーバメヤンが滑り込みながら押し込み、先制に成功した。なお、オーバメヤンは3試合連続ゴールとなった。
9日に行われたチェルシー戦で引き分け、プレミアリーグ残留を決めたハダースフィールドの勢いを止め切れないアーセナル。後半23分にコラシナツとオーバメヤンを下げ、DFナチョ・モンレアルとFWダニー・ウェルベックを入れ、流れを変えようとする。27分にはイウォビに代えて20歳MFエインズリー・メイトランド・ナイルズを投入し、交代カードを使い切った。
アーセナルは1点こそリードしているが、試合を優勢に進めることができない。ハダースフィールドは後半43分、浮き球パスをDFフローラン・ハデルジョナイがPA右前方に落とし、MFアーロン・ムーイが右足ダイレクトで狙うがクロスバーを直撃。試合は結局、前半のオーバメヤンの先制点が決勝点となってアーセナルが勝利。アウェー連敗を7で止め、6位でシーズンを終えた。
以下、ベンゲル体制でのアーセナルのプレミアリーグ戦績
1996-97:3位 19勝11分8敗
1997-98:1位 23勝9分6敗
1998-99:2位 22勝12分4敗
1999-00:2位 22勝7分9敗
2000-01:2位 20勝10分8敗
2001-02:1位 26勝9分3敗
2002-03:2位 23勝9分6敗
2003-04:1位 26勝12分
2004-05:2位 25勝8分5敗
2005-06:4位 20勝7分11敗
2006-07:4位 19勝11分8敗
2007-08:3位 24勝11分3敗
2008-09:4位 20勝12分6敗
2009-10:3位 23勝6分9敗
2010-11:4位 19勝11分8敗
2011-12:3位 21勝7分10敗
2012-13:4位 21勝10分7敗
2013-14:4位 24勝7分7敗
2014-15:3位 22勝9分7敗
2015-16:2位 20勝11分7敗
2016-17:5位 23勝6分9敗
2017-18:6位 19勝6分13敗
●プレミアリーグ2017-18特集
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