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ユース取材ライター陣たちが推薦する総体予選注目の11傑vol.3

ゲキサカ / 2018年5月25日 6時57分

久留米氏が推薦する2年生CB山田裕翔(正智深谷高)

特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『全国高校総体予選注目の11傑』」

 ゲキサカでは熱戦展開中の平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」サッカー競技(三重)都道府県予選の注目選手を大特集。「総体予選注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣に総体予選注目の11選手を紹介してもらいます。第3回は幼稚園児から大人まで年間数百試合を全国各地で観戦し、様々な知見を蓄えているサポーター界の「観戦王」、ユース取材陣以上と言えるほど現場観戦を続ける久留米次郎氏( @sagankurume )による11名です。

久留米次郎氏「高校サッカーと言えば選手権が花形ですが、その前に引退する選手も多く、全ての選手が真剣勝負で参加する大会はこの総体予選しかないでしょう。高校3年生であれば皆が進路を気にするこの時期、今回は卒業後にプロを目指せると感じた選手を選びました」

以下、久留米氏が推薦する11名

GK市川俊(甲府工高)
「判断力とポジショニングの良さが光る守護神。GKとしては高身長とは言えないが、反射神経の良さと前に出るタイミングの巧みさで至近距離からのシュートに抜群の強さを誇る。態勢が崩れてからの立ち直りも実に早い」

DF後藤裕二(矢板中央高)
「攻守において粘りがあり、もう一歩のところで足を出せて矢板中央らしさを体現できる右サイドバック。サイドで効果的に縦パスを入れて前線を生かし、ロングスローでチャンスを作る。スピードある相手FWへの対応も得意」

DF山田裕翔(正智深谷高)
「180cmを越える長身を生かしたヘディングの強さと高さが武器の2年生センターバック。大宮ジュニアユース出身らしいフィードの上手さに加え、先輩たちに臆せず大声で指示を出す気持ちの強さが目立つ」

DF齋藤我空(駒澤大高)
「恐れを知らぬ当たりの強さと跳躍力で、自らの名前のように東京の空を支配するエアバトラー。前に出て相手FWを積極的に潰しに行く強気のプレーが持ち味」

DF中西渉真(東福岡高)
「攻守両面においてスピードを生かす突貫系の左サイドバック。ボールを持ったら思い切りよく縦に突進、シュートかクロスまでやりきる思い切りの良さが持ち味」

MF佐野海舟(米子北高)
「卓越した予測力と尽きることのない運動量でこぼれ球を回収しまくる『ベイホク』の最強ボランチ。守備での1対1も強くボール奪取も得意だが、特筆すべきはその判断力。自分が突っ込むべきか否かを瞬時に決断し、『行かない』判断ができるクレバーさが光る」

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