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後半ラストプレーでの同点弾から延長戦で「まくって勝つ」。底力示した立正大淞南が島根11連覇!

ゲキサカ / 2018年6月2日 21時37分

 追い付いた立正大淞南は勢いのままに、10分ハーフの延長開始直後に逆転ゴールを奪う。敵陣でのボール奪取からゴール前に送られた縦パスをFW藤井奨也(3年)が落としたところに、「ボールが来たらシュートを打とうと思っていた」という交代出場のFW草場勇斗(3年)が反応し、右スミに蹴り込んだ。

 大社は2失点目の直後に、最後となる5人目の交代選手を送り込んだが、ほどなくDF古川流(3年)が負傷でプレー続行不可能に。残り時間を10人で戦わなければならないアクシデントにも見舞われ、そのまま1-2で逃げ切られた。これで昨年の総体予選、選手権予選に続き、予選決勝で立正大淞南に3連敗。佐々井監督は「悔しい。選手権こそは絶対に」と語り、ライバル打倒の決意を新たにしていた。

 立正大淞南は持ち味の攻撃力を見せる時間が限られたが、南監督が「あの状況、時間帯から、まくって勝つ。立正大淞南の強さを見せることができた」と語った通りの勝負強さを発揮。11年連続となる夏の大舞台に向けては、「一戦一戦、大事に戦う。そのために、もうワンランク上の力をつける」ことを新たな目標に掲げた。

(取材・文 石倉利英)●【特設】高校総体2018

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