[MOM532]法政大MF森俊貴(3年)_栃木産身体能力系MF、守備力向上で評価急上昇
ゲキサカ / 2018年6月4日 12時8分
[6.3 関東大学リーグ1部第8節 法政大2-1桐蔭横浜大 味スタ西]
MF森俊貴(3年=栃木SCユース)が1ゴール1アシストで法政大を勝利に導いた。
まずは前半24分、右サイドから上がったMF紺野和也(3年=武南高)のクロスを頭で折り返して、FW青栁燎汰(4年=前橋育英高)の2戦連発となる先制点をアシスト。
「給水直後の得点でしたが、東京国際大戦で給水直後にやられていたので、そこは締めて入らないとという感じだった。最高の形で点が取れたと思います」
後半16分にはMF下澤悠太(3年=柏U-18)が上げた右CKを右足で合わせて貴重な追加点を奪う。
「今季点が取れていないので、いいボールが入ってきて、前がつぶれてくれた。ドフリーだったので決めるだけでした。下澤は頭じゃなくで足でも合わせるようなボールが入ってくる。いっぱい練習している形でした」
関東リーグ通算2ゴール目。ファーストゴールは昨季の最終節の日本体育大戦の後半アディショナルタイムに奪った劇的同点弾。日体大の2部降格が決まるというゴールだった。
ただし法政大にとっても貴重な得点で、勝ち点1を獲得したことで、最終的に東京国際大をかわして5位に浮上。大学選手権(インカレ)のシード権を獲得し、準優勝に繋がった。
「劇的に向こうの降格が決まるゴールになってしまったけど、こっちとしても必要なゴールだった。大学に入ってからはアシストとかチャンスを作ることが多くなってますけど、高校までは結構点も決めていて、大舞台に強いタイプでした」
昨年の総理大臣杯で公式戦デビューを飾ったが、身体能力の高さに期待する声は多く、Jクラブから練習参加のオファーも届いているという。小学校の時から栃木SCの下部組織で過ごしたことで、「帰れればいい」という思いを持つが、サッカー選手としてしっかりキャリアを考えたいとも話す。
守備力の向上が評価急上昇の一因となっているが、持ち味はやはり攻撃力。自身も「前への推進力」に一番の自信を持っている。更に評価を高めるためには、しっかりとした結果も残していきたいところだ。
絶対的エースのFW上田綺世(2年=鹿島学園高)がいるが、2列目の選手たちのポジション争いはし烈。ポジションを掴んでいる森だが、前節は後半早々に交代を命じられ、悔しい思いもした。危機感を常に持ちながら、栃木産の逸材は更なる高みを目指す。
(取材・文 児玉幸洋)●第92回関東大学L特集
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