運命の最終戦を制した関西大北陽と阪南大高が全国へ…関西大北陽は17年ぶりのインハイに

　平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」サッカー競技(三重)大阪府予選は3日、決勝リーグ第3節を行い、インターハイに出場する2校が決定した。

　第2節を終えて全4試合がPK戦までもつれ込む大混戦だった。運命の最終戦で関西大北陽高が2-0で履正社高に勝利。 阪南大高は金光大阪高を1-0で下し、全国への切符を手にした。なお、関西大北陽は17年ぶり22回目、阪南大高は2年続3回目の全国総体出場となる。

　また、6月中旬に行われる近畿高等学校サッカー選手権大会には、決勝リーグに参戦した4校のほか、5位決定トーナメントを勝ち抜いた大阪桐蔭高も出場する。

【順位表】
1.☆関西大北陽高(5)+2
2.☆阪南大高(5)+1
3.金光大阪高(2)-1
4.履正社高(2)-2

[第1節](5月27日)
関西大北陽高 1-1(PK5-4)金光大阪高
履正社高 1-1(PK5-6)阪南大高

[第2節](6月2日)
関西大北陽高 2-2(PK7-6)阪南大高
履正社高 2-2(PK1-4)金光大阪高

[第3節](6月3日)
関西大北陽高 2-0 履正社高
金光大阪高 0-1 阪南大高

●【特設】高校総体2018