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[東海]静産大が点の奪い合い制し今季4勝目!常葉大浜松もMF土井の決勝点で首位キープ:第5節

ゲキサカ / 2018年6月5日 17時28分

シーソーゲームを制した静産大

 第57回東海学生リーグ1部は2日、第5節を各地で行った。

 常葉大学浜松キャンパスは名城大と対戦。首位と最下位の対決となったが、試合は均衡が崩れぬまま終盤に突入する。すると、常葉大浜松は後半35分、MF土井智之(3年=神戸弘陵高)が値千金の決勝弾。1-0で勝利を飾り、開幕5試合無敗(4勝1分)をキープした。

 2位の中京大は7位の四日市大にゴールラッシュ。得点頭のFW東家聡樹(3年=福岡U-18)などがコンスタントにゴールを重ね、6-1で勝利した。天皇杯出場のため、1試合未消化の中京大だが、4試合全勝を維持している。

 3位の静岡産業大と9位の岐阜経済大は点の奪い合いとなった。静産大は3-2で迎えた後半31分、MF仙臺岳斗(2年=鳥取U-18)がリードを広げる4点目を挙げる。岐経大は42分にDF井上周雅(2年=開志学園JSC高)が追撃弾を決めるが、静産大が4-3で勝利。今季4勝目を挙げた。

 4位の東海学園大はMF神谷椋士(3年=東海学園高)とFW神門滉人(3年=アミーゴス鹿児島U-18)の得点で、5位の愛知学泉大に2-0の勝利。神谷椋は全試合で得点を決めており、神門も3試合連続得点としている。

 6位の名古屋商科大は8位の愛知学院大に3-1で勝利し、今季初の連勝を達成。10位の名古屋経済大は2-1で11位の静岡大を破り、待望の今季初勝利を手にした。

 開幕5試合無敗の常葉大浜松(勝ち点13)が首位を保持。1試合未消化の中京大(勝ち点12)が勝ち点1差で追いかける。静産大(勝ち点12)は得失点差で3位のままで、4位キープの東園大(勝ち点10)も上位進出を狙う。今季初連勝の名商大(勝ち点9)は6位から5位に順位を上げ、今季初勝利の名経大も10位から7位にジャンプアップしている。

結果は以下のとおり

【第5節】(6月2日)
[ゆめりあサッカーグラウンド]
静岡産業大 4-3 岐阜経済大
[静]遠山拓民(9分)、佐藤友哉(34分)、原田大雅(49分)、仙臺岳斗(76分)
[岐]アソシナ・ヒロシ(7分)、名和大聖(65分)、井上周雅(87分)

名古屋経済大 2-1 静岡大
[名]八島敬一郎(13分)、駒村凌(79分)
[静]溝上敬佑(42分)

[中京大豊田キャンパスサッカー場]
中京大 6-1 四日市大
[中]西口黎央(26分)、辻泰志(33分)、加藤弘也(39分)、久保藤次郎(58分)、東家聡樹(87分)、山田晋平(90分+1)
[四]鈴木一真(74分)

東海学園大 2-0 愛知学泉大
[東]神谷椋士(17分)、神門滉人(37分)

[遠州灘海浜公園球技場]
常葉大学浜松キャンパス 1-0 名城大
[常]土井智之(80分)

愛知学院大 1-3 名古屋商科大
[愛]竹中大稀(40分)
[名]川村悠輔(5分)、長尾遼馬(27分)、佐々木宏介(77分)
●第57回東海学生1部L特集

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