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大迫が負傷交代…2試合連続ノーゴールの西野J、スイスに完封負け

ゲキサカ / 2018年6月9日 20時12分

日本はスイスに0-2の完封負けを喫した

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 日本代表は8日、スイス・ルガーノのコルナレード・スタジアムでスイス代表と対戦。前半42分にPKでスイスに先制を許すと、後半37分に追加点を奪われて0-2の完封負けを喫した。日本は翌日にキャンプ地のオーストリアへと戻り、W杯前最後の親善試合となる12日のパラグアイ代表戦に向けて調整を進める。

 5月30日ガーナ戦(●0-2)は3-4-2-1で臨んだ日本だが、この試合は4-2-3-1を採用。ガーナ戦から先発1人を入れ替え、GKに川島永嗣、最終ラインは右からMF酒井高徳、DF吉田麻也、DF槙野智章、DF長友佑都、ボランチにMF長谷部誠とMF大島僚太を並べ、2列目は右からMF原口元気、MF本田圭佑、MF宇佐美貴史、1トップにFW大迫勇也を配置した。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合開始直後はスイスに圧力をかけられる展開となり、前半4分には細かいパスワークから中央突破を許すなどPA内まで侵入される場面も作られるが、体を張った守備で先制点を許さず。攻撃に移ると左サイドをタイミング良く駆け上がる長友のクロスから好機を伺うが、クロスの流れから放った同6分の原口のシュートは枠外に飛び、同15分の大迫のシュートは相手選手のブロックに遭う。同25分には長谷部、同33分には大島がミドルレンジから果敢に狙うも、シュートはともにGKロマン・ビュルキの守備範囲に飛んでしまった。

 前半39分には日本をアクシデントが襲い、同35分にDFファビアン・シェアと接触して腰付近を気にしていた大迫が、ピッチ上に座り込んでプレー続行不可能と判断され、FW武藤嘉紀との交代を余儀なくされた。すると同41分、右サイドをFWブレール・エンボロに突破されると、PA内で吉田がファウルを犯してしまいPKを献上。このPKをDFリカルド・ロドリゲスに蹴り込まれ、スイスに先制を許してしまった。

 0-1とスイスにリードを許したまま後半を迎えると、立ち上がりから圧倒的にスイスにボールを保持され、押し込まれる時間帯が続く。後半10分には日本ベンチが動き、宇佐美に代えてMF乾貴士、酒井高に代えてDF酒井宏樹をピッチへと送り込んで状況を打開しようと試みる。すると、徐々に流れを引き寄せる日本は、テンポ良くボールを回して敵陣深くまでボールを運ぶ場面を増やしていく。だが好機を創出できずに試合が進むと、同25分には大島に代えてMF柴崎岳を投入する。

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