ハメス・ロドリゲスを意識して反省した槙野「パスの出し手をつぶさないと」
ゲキサカ / 2018年6月9日 10時45分
[6.8 国際親善試合 日本0-2スイス ルガーノ]
MFシェルダン・シャキリ、DFステファン・リヒトシュタイナーという強力な個を擁するスイスの右サイドに押し込まれ、次々と苦しい場面をつくられた。攻め残る前線の選手に危険なカウンターを受ける場面も多かった。
結果としていずれもカウンターを食らって2失点し、5月30日のガーナ戦と同じく0-2で連敗。西野ジャパンで2試合連続先発を任された日本代表DF槙野智章(浦和)は「失点のやられ方や時間帯は反省しないといけない」と責任を感じていた。
特に強く感じたのは「攻め残っている選手に対して、どう守るか」ということだ。日本はシャキリがボールを持った際には3枚でつぶしにかかることもあったが、それでも攻撃の起点をつくられた。W杯本大会初戦の相手であるコロンビアにも卓越した技術でフィニッシュを演出するMFハメス・ロドリゲスがいる。楽にボールを持たせれば、ゴール前のFWラダメル・ファルカオに危険なボールを配球されるのは目に見えている。
槙野は「ハメス・ロドリゲスを意識したか」という質問にうなずきながら、「今日感じたのは、最後のところでは守れていても、パスの出し手のところでしっかりとつぶすこと。それをもう少しやらないといけない。試合が終わったあとに選手同士で話したが、もう少し話し合わないといけない」と反省した。
それでも全体を通じては「どういうアクションを起こして奪いに行くかは、ガーナ戦よりはうまくいったところはある」と手応えもある。「敗戦はしっかり受け止めなければならないが、前を向いてやるだけだと思う」と言葉に力を込めていた。
(取材・文 矢内由美子)
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