“不要なタックル”で終了間際に両軍エキサイト…水戸が栃木との北関東ダービー制す
ゲキサカ / 2018年6月10日 19時13分
[6.10 J2第18節 栃木1-2水戸 栃木グ]
19位水戸ホーリーホックが敵地で16位栃木SCに2-1で勝利した。前半17分にFWジェフェルソン・バイアーノのPKで先制し、同19分にオウンゴールで同点とされたが、後半36分にDF伊藤槙人が決勝点を記録。4試合ぶりの白星を飾り、連敗を3で止めた。
2015年シーズン以来となる栃木と水戸の北関東ダービー。先にスコアを動かしたのは、リーグ戦通算対戦成績で9勝2分4敗と勝ち越す水戸だった。
前半15分、カウンターからロングボールに走り込んだJ・バイアーノがPA内右でMF夛田凌輔に倒され、PKを獲得する。同17分に自らPKキッカーを務めたJ・バイアーノがGKジョニー・レオーニの逆を突いて右足でゴールやや右に決め、先制に成功。J・バイアーノは10試合ぶりの得点で今季5ゴール目とした。
しかし、ホームの栃木が直後に追いつく。前半19分に2人をかわしたMF西谷和希が左サイドをえぐり、PA内左から折り返すと、水戸DF細川淳矢のオウンゴールを誘発。前半は1-1で折り返した。
後半も一進一退の攻防が続く中、2点目を奪ったのは水戸。後半36分、左CKからキッカーのMF木村祐志がショートコーナーを選択し、リターンを受けて右足でクロスを送る。ゴール前のFW宮本拓弥が頭で落とすと、最後は伊藤槙人が左足で蹴り込み、自身J2初得点をマークした。
再び追いかける展開となった栃木は反撃を試みるが、1-2のまま試合は終盤へ。すると後半アディショナルタイム4分、MF黒川淳史にスライディングで倒された西谷が激昂し、黒川を両手で押してしまう。
その後、両チームの選手やスタッフがピッチ上でもみ合いとなり、試合が一時中断。西谷は、DF西河翔吾に対する水戸MF前寛之のファウルでプレーが止まった直後に黒川のタックルを受けたこともあり、ヒートアップしたと思われるが、熱戦に水を差す行為となってしまった。
西谷がイエローカード、水戸の河野高宏GKコーチが退席処分を受けて再開された試合は、最初に表示されたアディショナルタイム4分を過ぎ、9分になったところで終了のホイッスル。栃木は3連敗で6試合未勝利(2分4敗)となった。
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
●[J2]第18節2日目 スコア速報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
東京Vが木村勇大の先制PK弾&松橋優安のJ1初得点で鳥栖に勝利! 連続ドローを止めて5戦ぶり白星
ゲキサカ / 2024年5月3日 17時17分
-
GKク・ソンユンが好守連発! 京都は神戸との“関西ダービー”制して7試合ぶり今季2勝目
ゲキサカ / 2024年4月27日 16時8分
-
終了間際に同点→PK失敗→逆転V弾…10人の秋田が怒涛の展開で千葉に勝利!
ゲキサカ / 2024年4月21日 16時32分
-
マルセロ・ヒアンがPK失敗も決勝弾を含む2ゴール! 鳥栖が上位の鹿島を4発撃破&今季2勝目
ゲキサカ / 2024年4月20日 17時39分
-
FC東京、反撃の狼煙弾&劇的同点弾の殊勲MFが複雑胸中「ダービーで0-2で負けるわけにはいかない」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月13日 18時8分
ランキング
-
1「だいぶ痩せた」「心配だな」スタッド・ランス公式がアップした伊東純也の最新の姿に心配の声…「めっちゃ細い気がする」
超ワールドサッカー / 2024年5月9日 21時10分
-
2「マドリード優勝の不正操作」 CL“幻ゴール”誤審疑惑が海外物議…「ルール違反」と監督激怒
FOOTBALL ZONE / 2024年5月9日 20時20分
-
3米サイト「驚きのトレード候補7人」に菊池雄星の名前 ブルージェイズ低迷で
東スポWEB / 2024年5月10日 10時18分
-
4松坂大輔氏 パドレス・松井裕樹を取材 「キツいっすね…」という米国の食生活 白米の最強のお供は?
スポニチアネックス / 2024年5月9日 23時20分
-
5渋野日向子 畑岡とともに69で日本勢トップ 課題のショットは「ちょっと戻ってきてくれている」
スポニチアネックス / 2024年5月10日 7時34分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください