今大会初ゴールのスアレス、ウルグアイ初の3大会連続得点者に

FWルイス・スアレスが自国初の3大会連続得点者に

[6.20 ロシアW杯A組 ウルグアイ1-0サウジアラビア ロストフ・ナ・ドヌ]

　ウルグアイ代表FWルイス・スアレスは今大会初ゴールを記録。自身の代表通算100試合目のメモリアル弾は、グループリーグ突破を決める決勝弾となった。

　前半23分、ウルグアイの左CKに相手GKが飛び出すが、ボールは大きく頭上を越えていく。すると、ファーサイドで待ち構えたフリーのスアレスが左足で合わせ、値千金のゴールを決めた。その後は追加点は奪えなかったものの、試合巧者のウルグアイは安定した試合運びでサウジアラビアに得点を許さない。そのまま試合は終了し、1-0で勝利したウルグアイは2連勝とし、決勝トーナメント進出を確定させた。

　100試合目のメモリアル弾となったスアレスだが、もうひとつの記録も誕生。2010年南アフリカ大会、14年ブラジル大会で得点を決めているストライカーはウルグアイ人で初となる3大会連続での得点者となった。ちなみにスアレスは2大会連続で“騒動”を起こして退場も記録中。今大会でこの不名誉な記録は断ち切りたいところだ。
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