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悪夢迫るも終了直前に2発!!ブラジルがコウチーニョ&ネイマール弾で今大会初白星

ゲキサカ / 2018年6月22日 23時4分

ブラジルが終了間際の2ゴールでコスタリカを下した

[6.22 ロシアW杯E組 ブラジル2-0コスタリカ サンクトペテルブルク]

 ロシアW杯グループリーグ第2節が22日に行われ、E組のブラジル代表はコスタリカ代表に2-0で勝利した。最終盤までスコアを動かせずにいたが、後半アディショナルタイム1分にMFコウチーニョの2戦連続ゴールで先制すると、同アディショナルタイム7分にはFWネイマールがダメ押し弾を奪取。コスタリカは開幕2連敗でグループリーグ敗退が決まった。第3節は27日に開催され、ブラジルはセルビア、コスタリカはスイスと対戦する。

 ブラジルは17日に行われた初戦のスイス戦(1-1)と同じく、4-1-4-1の布陣を採用。トレーニング中の負傷が伝えられたネイマールは左サイドハーフで先発し、右サイドバックは怪我のDFダニーロに代わってDFファグネルがスタメン起用された。

 一方、コスタリカは5-4-1のフォーメーション。最前線にFWマルコ・ウレーニャを残して後ろを固める守備的な戦い方で臨んだ。

 オープニングシュートはコウチーニョが前半3分に放った豪快なミドル。しかしクロスバーを越えると、最初に決定機を迎えたのはコスタリカだった。同13分、DFクリスティアン・ガンボアが右サイドを突破し、右足でマイナスに折り返す。PA内中央にMFセルソ・ボルヘスがフリーで走り込んだが、右足のシュートはゴール左に外れた。

 ブラジルは徐々に攻撃のペースをつかみ、前半23分にPA手前左でルーズボールに反応したDFマルセロが左足で強烈なシュート。PA内中央のFWガブリエル・ジェズスがこれを受けて左足で蹴り込むが、コスタリカが巧みなラインコントロールを見せ、オフサイドで得点は無効となった。

 前半27分にはネイマールが一発でPA内左に抜け出すも、飛び出したGKケイラー・ナバスに止められる。さらにマルセロ、コウチーニョが放った強烈なシュートはいずれも枠外。同39分には右CKの競り合いでMFパウリーニョがDFオスカル・ドゥアルテに倒されるが、主審は立ち上がるように命じ、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)も使用されなかった。

 前半をスコアレスで終えたブラジルは後半開始からMFウィリアンとの交代でFWダグラス・コスタを投入。追い込まれたサッカー王国は立ち上がりから猛攻を仕掛ける。

 後半5分、右クロスにジェズスが頭で合わせるも、クロスバーを直撃。さらにこぼれ球を拾ってつなぎ、コウチーニョが右足でシュートを放つ。しかし、ガンボアにブロックされ、先制点は奪えない。同11分にはパウリーニョの右クロスにPA内中央のネイマールが右足で合わせるが、至近距離からのシュートはGKナバスのビッグセーブに遭った。

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