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“持ってる”本田が3大会連続弾!! 日本、セネガルに2度追い付く執念ドロー

ゲキサカ / 2018年7月1日 6時2分

 前半39分には危機を迎え、MFパパ・アリウヌ・エンディアイェのスルーパスからFWムベイェ・ニアンにPA内への侵入を許すが、左足ダイレクトで放ったシュートは川島がストップして難を逃れた。

 1-1のまま後半を迎えると、同4分に日本がフィニッシュまで持ち込む。左サイドから切れ込んだ長友のクロスをファーサイドの原口がヘッドで当てると、落下点に入った大迫がヘディングで狙うも、シュートはGKハディム・エンディアイェの手中に収まった。さらに同15分には原口のパスから右サイドを駆け上がった柴崎のグラウンダーのクロスから大迫が決定機を迎えたが、右足で合わせようとしたシュートはわずかに合わずに空振りとなってしまった。

 その後も攻勢を掛けると、後半19分には後方から送られたボールを受けた大迫がキープし、左サイドから駆け上がった乾にヒールパス。乾が右足ダイレクトで合わせてゴールを脅かすが、シュートはクロスバーを叩いて勝ち越しゴールとはいかなかった。すると同26分、マネのパスからDFユスフ・サバリにPA内への侵入を許すと、グラウンダーのクロスを中央のニアンに流され、逆サイドから走り込んだワゲに強烈な右足シュートを叩き込まれてセネガルに勝ち越しを許してしまう。

 1点のビハインドを背負った日本は後半27分に香川に代えてMF本田圭佑、同30分に原口に代えてFW岡崎慎司をピッチへと送り込み、システムを4-4-2に変更した。すると同33分、右サイドから大迫が送ったクロスでゴール前が混戦になると、流れたボールを拾った乾の折り返しをゴール前でフリーになっていた本田が蹴り込み、再び試合を振り出しに戻した。本田の得点は日本史上初となる3大会連続ゴールとなった。

 逆転を狙う日本は後半42分に乾に代えてMF宇佐美貴史を投入。その後も勝ち越しゴールを狙ったものの、3点目は生まれずに2-2のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

(取材・文 折戸岳彦)
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