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日本vsポーランド 試合前日の西野朗監督会見要旨

ゲキサカ / 2018年6月28日 0時30分

―1戦目、2戦目も走行距離で見ても走り勝ってきた。明日は暑い中での試合になるが、ゲームプランは変わるのか。
「これからのトレーニングで最終的な選手の状態を確認したうえで戦術、戦略を考えたい。走行距離はチームで100kmそこそこで、国内の試合だと110kmから120kmは普通にある。押し込んだ第1戦や、第2戦もそうだが、走っているというか、クオリティーの問題で、スプリントの回数でいっても、同時にスプリントを使ったり、動きの質に同時性、連動性がある中で生まれている。無駄に動いていないという感じもする。明日はコンディションがこういう状況なので、ボールをしっかり有効に使う、走らせることが大事。疲れを知らないボールなので、有効に使いたいと思う。今、選手が攻守に切り替えが早かったり、勝機と見るときに全体が同じ形で走っていったり、共通した戦術の中で動きが取れているところで無駄がないと思っている。明日もさらにそういう形で進めないと、後半、かなり疲弊してくると思う。持久性は日本人選手はかなり高い能力を持っているので、粘り強くというか、戦況を見ながら、試合を進めていかないといけない。あまり他会場を気にしたくないし、選手にも伝えるつもりもないが、どこからかいろんな情報が常に選手に入っていくと思う。それによって動ぎが変わらないようにコントロールしたいし、デリケートな3戦目になっていくと思う。ベンチワークも重要になってくる」

―乾に期待していた部分はどういう形で出ていると思うか。
「正直、想像というか、予想以上のパフォーマンスを彼は出していると思う。他の選手は持ってない、ああいうドリブルで数的優位をつくっていったり、アクセントをもたらす選手で、スタートでどうかと(思っていた)。ずっとケガをしていたので、途中からアクセントをもたらすという見方をしていたが、パラグアイ戦であれだけの時間プレーできた。その中で本来持っているチャンスメイクとか、アクセントをもたらすだけでなく、決定的な得点、アシストという形で表現した。しかもディフェンスの面でも貢献できる。あの(小柄な)体だが、クレバーなポジショニングから攻守に良いパフォーマンスを出している。しかも決定的な仕事もできる。まさに本大会に照準を合わせ、今も良い状態でいると思う」

(取材・文 西山紘平)
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