すでに2度のPK戦が実施…気になるVARの運用法は?
ゲキサカ / 2018年7月2日 7時34分
ロシアW杯は1日、決勝トーナメント1回戦の2試合を行い、いずれもPK戦で決着が付く形に終わった。ここで気になるのが今大会から採用された『ビデオ・アシスタント・レフェリー』(VAR)制度。国際サッカー評議会(IFAB)のハンドブックには、PK戦における介入についてもきちんと記載がある。
一般に「PK戦」と呼ばれる『ペナルティーマークからのキック』(KFPM)では、VARの介入が起こりうるとされている。ゴールが入ったかどうかに関わる反則をGK、もしくはキッカーが犯した場合、主審がVARに問い合わせることができるようになっている。
また、その反則が明白なものであると判断されれば、規範上必要な措置を講じなければならず、通常のPKでの反則と同じ手続きが行われる。たとえば、キッカーがフェイントをした場合には失敗扱いとなり、GKがラインを離れていた場合はキッカーが失敗していても蹴り直しが命じられる。
なお、この日は合計19人のキッカーが登場したが、VARが介入された例はなかった。だが映像を見れば、GKがゴールラインを越えているように思われるものも多々あった。なお、このような場合にVARが自発的に介入を行えるかどうかは記載がなく、今後の運用に注目していくべきだろう。
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