[MOM538]早稲田大MF石神佑基(4年)_初先発で大仕事!総理大臣杯決める決勝点
ゲキサカ / 2018年7月21日 9時1分
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.21 アミノバイタル杯順位決定戦 早稲田大2-1東海大 たつのこ]
公式戦初先発となっていたMF石神佑基(4年=市立浦和高)は1-1で迎えた後半25分、カウンターから左サイドを突破したFW武田太一(3年=G大阪ユース)のクロスに冷静に反応。中央から走り込み、早稲田大の総理大臣杯出場を決める決勝点を流し込んだ。
「僕が求められた役割はとにかくゴールに向かうことだった。あの場面も左サイドで武田が強さを発揮してくれて、必ずゴール前に上げてくれると信じてゴールに走っていきました。イメージ通り?そうですね。割と時間があったので、シュートをダイレクトで打つか、流れながら打つかを考えながら様子を見て、ダイレクトでシュートを打ちました」
大学4年生にして初めて巡ってきたビッグチャンスに燃えていた。高校時代は市立浦和高で10番を背負うほどの選手だった石神も、大学入学後は厚い選手層に阻まれ、ベンチ入りすらままならない状況を続けた。ようやく3年生になってリーグ戦の出場にこぎつけたが、それもアディショナルタイムの数分間に出場したのみ。そして4年生になってからも今大会の2回戦でアディショナルタイムから途中出場したのみだった。
卒業後は教員になることを目指している。現在、埼玉県の教員試験を受けている真っ只中で、1次試験の結果待ちと2次試験へ向けた勉強をしているところだという。
競技生活は大学でピリオドを打つつもり。だからこそ燃え尽きたい。総理大臣杯でプレーすることになれば、高校2年生で経験した選手権以来の全国大会となる。「選手権は16強で負けてしまった。その結果を越えていけるように、準備したい」。プレーヤー石神にとっての最初で最後の熱い夏はまだまだ続く。
(取材・文 児玉幸洋)
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