水戸が伊藤涼太郎の先制弾などで2度リードするも…山口が追いついてドロー
ゲキサカ / 2018年7月21日 21時45分
[7.21 J2第24節 山口2-2水戸 みらスタ]
J2第24節が21日に開催され、維新みらいふスタジアムで行われた4位のレノファ山口FCと14位の水戸ホーリーホックの一戦は2-2の引き分けに終わった。山口は5試合勝ちなし(3分2敗)で5位に後退。水戸は連勝こそ2で止まったが、5戦無敗(3勝2分)とし、13位に順位を上げた。
先手を取ったのはアウェーの水戸。前半22分にFWジェフェルソン・バイアーノが負傷交代するアクシデントに見舞われたが、代わって入ったFW宮本拓弥が同25分にPKを獲得する。同27分にPKキッカーを務めたのはMF伊藤涼太郎。GK吉満大介の逆を突いて右足でゴール右に決め、チームトップの今季7得点目を挙げた。
ホームの山口は前半36分に追いつく。FW高木大輔が左サイドから右足でクロスを入れると、こぼれ球にMF高井和馬が反応。10日に東京Vから完全移籍した23歳MFは滑りながら右足で流し込み、加入後初ゴールで1-1とした。
同点で迎えた後半も点の取り合いとなる。後半19分、水戸のパスワークからMF小島幹敏にボールが渡り、小島のラストパスを受けたPA内右のMF茂木駿佑が左足で低いシュート。GK吉満の左手を弾いてゴール右に決まり、再びリードを奪った。
しかし山口も譲らない。後半アディショナルタイム4分、リスタートの流れから右サイドのMF小野瀬康介が左足でクロスを送ると、最後はFW岸田和人の折り返しをDF渡辺広大がヘディングで押し込む。山口は終了間際にもカウンターからチャンスを作ったが、2-2でタイムアップを迎えた。
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