[アミノ]止まらない!都1部・明治学院大が快進撃!!明治大も撃破で決勝へ
ゲキサカ / 2018年7月21日 22時56分
アミノバイタル杯2018の準決勝が21日に味の素スタジアム西競技場で行われた。快進撃を続ける東京都リーグ1部の明治学院大が3-3から突入したPK戦の末に明治大を撃破。初の決勝へと勝ち上がった。法政大との決勝は22日、味の素フィールド西が丘で17時30分にキックオフする。
止まらない、止められない!1回戦で筑波大、2回戦で東洋大、3回戦で早稲田大を下していた明治学院大が、またも関東1部のチームを呑み込んだ。
準決勝は序盤から点の取り合いになった。前半8分に明大がDF佐藤瑶大(2年=駒澤大高)のゴールで先制。しかし明学大も直後の同9分にPKを獲得。これをFW高田稜平(1年=横浜FCユース)が決めて同点に追いつく。
その後は試合がこう着したが、後半39分に今度は明学大がDF高橋龍世(4年=実践学園高)が得点して逆転に成功。ただ金星目前の後半アディショナルタイム2分にMF小柏剛(2年=大宮ユース)にゴールを奪われ、延長戦に持ち込まれてしまう。
一進一退の攻防。まず先にスコアを動かしたのは明大。延長前半3分、途中出場のMF河邉駿太郎(4年=大分西高)の得点によって、明大が再逆転に成功。しかし延長後半1分、明学大はDF原川凌太朗(1年=桐蔭学園高)がFKを頭で合わせて、またも同点に追いついた。
3-3で決着はつかず、決勝進出の行方はPK戦に突入。明学大が4人目までの全員が決めたのに対し、明大は2人目で蹴ったFW村田航一(4年=日章学園高)が失敗。明学大は5人目の高橋がしっかりと決めて、PK戦を5-3で制した。
もう一試合では法政大が駒澤大に2-1で逆転勝ち。前半30分にMF薬真寺孝弥(2年=長崎総科大附高)に得点を許した法大だったが、後半6分にDF高木友也(2年=法政二高)のゴールによって同点。同12分にはFWディサロ燦シルヴァーノ(4年=三菱養和SCユース)が直接FKを決めて逆転に成功した。
アミノバイタル杯2018は明日22日で終幕。RKUフットボールフィールドで5位決定戦と7位決定戦。味の素フィールド西が丘で3位決定戦と決勝が行われる。
■決勝
7月22日
[味の素フィールド西が丘]
明治学院大17:30法政大
■3位決定戦
7月22日
[味の素フィールド西が丘]
明治大14:00駒澤大
■5位決定戦
7月22日
[RKUフットボールフィールド]
早稲田大10:00専修大
■7位決定戦
7月22日
[RKUフットボールフィールド]
東海大10:00流通経済大
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