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[nb championship U-13]成長をテーマに臨み、大会中に成長遂げたC大阪U-13が初優勝!

ゲキサカ / 2018年7月23日 17時26分

 C大阪は後半開始直後にも千葉と皿良が連続で決定的なシュートを放ったが、FC LAVIDAのGK荻谷凌輔がビッグセーブ。C大阪は直後にも連続でチャンスを掴んだが、得点を奪い切ることができない。10分にも皿良のギャップを突くスルーパスからMF芳谷響が決定機を迎えたが、GK荻谷がセーブ。今大会成長したという坂和やCB戸上和貴らDF陣が踏ん張るFC LAVIDAは1点差のまま食らいつく。

 FC LAVIDAは立て続けに選手を入れ替え、前への意識を強めるが、運動量の落ちないC大阪は相手を危険なソーンから相手を押し出していく。終盤、左SB足立康生がタイミング良くインターセプトしたほか、交代出場のMF清水大翔らが反撃したい相手をいなす。そして、千葉やFW北浦雄飛が逆にサイド深くまでボールを運んでCKを連続で獲得していた。相手に攻める機会を十分に与えなかったC大阪が1-0で勝利。FC LAVIDAの村松明人監督が「一人ひとりに(ボールキープ、プレーの)余裕の差があった」と評するなど個々、チームで強さを見せたC大阪が出場32チームの頂点に立った。

 予選リーグでは思うように得点を重ねられず、敗退の可能性もあった。ピッチ外での甘さも。だが、「この大会で何を成し遂げていきたいのか」(金監督)と指摘された選手たちは考え、切り替えて臨んだ決勝トーナメントで内容が向上させた。清水は「チームのために戦う、自分たちが成長するというテーマで戦っていたので、意識してやろうと言っていました」と語り、千葉は「テーマは成長だったので、どれだけ自分が成長できるかやってきた」と口にする。

 その成果として掴んだ結果。準決勝と決勝で先発が入れ替わるなど各選手が良い経験を積んだが、技術・判断力をはじめ、まだまだ向上させていかなければならない。中学生になって身体面などで壁に当たっている選手は打開するための方法論を吸収していくことも必要。若松が「今できたプレー、良かったプレーは継続して繋げて、悪かったプレーを改善できるようにやっていきたいです」と語っていたように今回、「new balance championship 2018 U-13」で優勝し、一つ自信を得た彼らは今後も意識高く日々に取り組み、自身の可能性をさらに広げていく。

(取材・文 吉田太郎)
【LIVE】ニューバランスチャンピオンシップU-13/2018 決勝FC LAVIDA vs セレッソ大阪U-13#gekisaka #NBCS #LIVE https://t.co/sXwt0jk51B— ゲキサカ (@gekisaka) 2018年7月23日

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