自他ともに認める好連携、増山朝陽が明かすイニエスタ「人間的に素晴らしい」
ゲキサカ / 2018年7月29日 6時25分
[7.28 J1第18節 神戸1-0柏 ノエスタ]
ヴィッセル神戸の決勝点は後半21分、FW増山朝陽によってもたらされた。自陣のDF渡部博文から出された縦パスに反応した青森山田高から加入したルーキーFW郷家友太の折り返しを増山がコースを変えて流し込む。16年10月の名古屋戦以来、リーグ戦では自身2シーズンぶりのゴール。試合後は「僕のゴールで勝てたのは嬉しい」と笑顔を弾けさせていた。
増山は東福岡高時代、「ヒガシのクリロナ」と呼ばれたほどの逸材で、鳴り物入りで15年に神戸に入団。しかしプロ2年目の16年10月にJ1初ゴールを記録したものの、17年は横浜FCに期限付き移籍。復帰した今季は勝負の年となっていた。
今季もなかなか出場機会に恵まれなかったが、MFアンドレス・イニエスタの加入が転機になろうとしている。これまでは自分の欲しいタイミングでパスが出てくることが少なかったというが、イニエスタとは呼吸が合うのだという。「欲しいと思うタイミングでボールが出てくるので楽しい。僕が思い描いていることが分かるのかというくらい。すっごい楽しいです!」。連携の良さは周囲も認めるところで、この日の先発起用で実証された。
また増山は練習中に見せる態度もワールドクラスの感服する。スーパースターながら馴染もうとする姿勢が素晴らしく、例えばスペインではフリーのことをソロというが、合わせようとしてくれるのだという。「凄く馴染んでいる。人間的に素晴らしい」。年俸32億円男の加入は、言うまでもなく好影響を生み出している。
(取材・文 児玉幸洋)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
J3から飛躍へ…J1で輝く28歳FWが新潟の起爆剤なるか スタイルと噛み合った美しい一撃
FOOTBALL ZONE / 2024年6月28日 6時40分
-
首位町田後半初戦は神戸とドロー…「絶対に勝ちたかった」DF菊池が黒田監督と“師弟対決”、東海大FW桑山がJデビュー
ゲキサカ / 2024年6月26日 21時33分
-
初昇格で首位ターンの町田が神戸とスコアレスドロー 日本代表GK対決で谷が2試合連続無失点
スポニチアネックス / 2024年6月26日 21時31分
-
神戸は井出遥也の先制弾を守り切れず…浦和はソルバッケン初アシストから中島翔哉が同点弾、痛み分けドロー
ゲキサカ / 2024年6月1日 17時54分
-
浦和ソルバッケンが来日初アシスト 10番FW中島翔哉の今季リーグ初ゴールをお膳立て
FOOTBALL ZONE / 2024年6月1日 17時27分
ランキング
-
1陸上日本選手権の裏で…男子100m今季世界最高9秒77が誕生、サニブラウンのパリ五輪強敵に
THE ANSWER / 2024年6月29日 15時8分
-
2大谷のホームランダービー出場に待った! 本人は乗り気でも渦巻くMLBとドジャースの思惑
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月29日 11時27分
-
3田中希実、5000m3連覇で史上初3年連続2冠! 800m出場から2時間15分、鉄人ぶり発揮【陸上日本選手権】
THE ANSWER / 2024年6月29日 18時14分
-
4習志野高校って凄い!雨中断のZOZOマリンが“夏フェス”会場と化す
スポニチアネックス / 2024年6月28日 21時38分
-
5八村塁が約3年ぶりに日本代表合流「今って平成何年ですか?」
スポニチアネックス / 2024年6月29日 20時1分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)